JR線全線走破を目指す友人氏に付き合う、ときには地獄旅。
今回の旅を以て、木次・福塩・岩徳・呉の4つの未乗路線を3日間かけて走破し、ついに友人氏は九州管内の長期運転見合わせ区間(その前後含む)を除く、JR全区間完乗となりました。
いよいよ呉線全線走破。JR西日本完乗となり、JRほぼ全線踏破となりました!
前半は呉線を観光列車「etSETOra」で全線乗車。後半は宇野から直島経由で高松に至り、寝台特急サンライズ瀬戸にて職場へ直行となります。

並木通り入口からバスで広島駅へ

三井ガーデンホテル広島よりおはようございます。100m道路の広島の平和大通りを望んでます。
地上から見ると、側道と主道の間に歩道や自転車道があり、普通の4車線道路にしか見えませんでしたが、上から見るとその広さが分かります。

ホテルを出て30秒。並木通り入口バス停から広電バスエキまちループに乗車。

まるで急行バスの座席のような「広電オリジナルハイバックシート」のバスでした。
広島駅から「etSETOra」に乗車

広島駅ビル ミナモア・エキエにてお土産を購入し、呉線の人気観光列車「etSETOra」に乗車します。
発車番線は7番乗り場:発車時刻は9時32分です。


改造前に「瀬戸内マリンビュー」の頃からの船をイメージした丸窓が受け継がれています。

と言う事で仲間と合流し、アテンダントに指定券を見せて車内に入ります。

9時32分 広島駅を発車。昨日阪神との試合を見た、広島球場を見ながら進む。
発車後、順次tabiwaで予約した商品の確認にアテンダントが伺いに来ます。
私はあるものを予約したので、tabiwaアプリを提示しました。

海田市駅より山陽本線を離れ、呉線へ…坂駅より広島の市街地を抜けて、瀬戸内海に沿って行きます。
水尻駅で見えるのは、金輪島だそうです。

呉ポートピア付近より江田島が見えてきました。呉ポートピア駅付近で、天応桟橋から江田島までのフェリーが発着しています。
江田島と言えば男塾の江田島平八を思い出す…
「わしが男塾塾長 江田島平八である!!」と言って、怪しい電話を(物理的に)撃退してみたい!

昨日観光した呉に到着。
呉駅発車後、昨日訪れた「大和ミュージアム」の隣にある「呉中央桟橋ターミナル」が見えてきます。ドーム型の屋根で大変目立ちますね…

呉駅発車後、tabiwaで予約した商品が届きました。
今回購入したのは「瀬戸の小箱~洋~」\2,550です。珈琲または煎茶がセットに含まれています。

広島の洋菓子店「カスターニャ」が提供するスイーツセット
左からチョコムース・レモンチーズケーキ・ブルーベリーのゼリーが並びます。
それに合わせるのは、宮島の伊都岐珈琲。ティーバッグに入れられた珈琲で味の濃さを調整。
自家焙煎のしたたかな香りと、苦みと酸味のバランスが飲みやすい珈琲で、3点のスイーツに合います。
難しい事はいいので、とにかく美味しかったので、また食べてみたいし店を訪れてみたい!

呉を出てわずか数分、広にて運転停車。

また時折、瀬戸内海を見ながら進みゆく。というのが飽きるほど続く。
不思議なことに、呉線に実際に乗っているものからの視点では飽きない。だがこの場では、全て紹介すると書き手も読み手も飽きるのでほどほどとする。

呉から43分。11時06分に秋津に到着。7分間停まり、11時13分に発車します。

安芸津駅は、飾り気のなく穏やかなノスタルジーな駅。駅構内は静けさに包まれており、落ち着きます。
また、近くの安芸津港より、大崎上島(大西港)への安芸津フェリーが発着しています。

階段を上がると列車が居る光景がエモい…

駅舎から2番線下り広島方面行きホームへ向かう地下通路。
1番線側がカーブを描いたスロープになっており、壁面には瀬戸内海が描かれている。安芸津駅の地味に好きなポイント。

11時26分 竹原駅に到着。竹原は「安芸の小京都」と呼ばれており、駅から徒歩600mのところには「たけはら町並み保存地区(重要伝統的建造物群保存地区)」があります。

がそんなことより、私が中坊のクソガキンチョだった頃に見てたアニメ「たまゆら」の舞台であるというイメージが強い。懐かしい懐かしい

竹原駅の次、忠海駅を発車すると「呉線臨海眺望ポイント」を通過。美しい砂浜と共に瀬戸内海を望めます。この区間では、しっかりと観光徐行しながら走行します。

安芸幸崎駅を通過すると、今治造船広島工場を通過。少し進むと、工場の大半を見渡せます。

多くの船が行き交う、まさに瀬戸内海らしい姿に興奮。

瀬戸内海の多くの島々へ向かうフェリーが発着する須波港。
港付近を通過すると、呉線内最後の途中駅の須波。同駅では10分弱時間調整のため停車していました。

沼田川を渡橋し、高架線にて山陽本線と合流しながら、三原駅へ滑り込み。

三原駅到着を以て、友人はJR西日本全区間踏破。JR線は運行不能区間とその前後を除く、ほぼ全区間を踏破したことになる。あとは来るか分からぬ肥薩線の再開を待つのみだ…

続いて18券族馴染みの糸崎。紅き翼と豊穏な桃色の2種の227系が共にお休み。鉄路における備後と備中の境の区間である事を実感している…

風光明媚な尾道駅では乗客の大半が降りて行った。鉄路・道路・船路の3つが交差する尾道大橋をくぐる。
そして次は福山。乗客も落ち着き、いよいよ消化試合と言っても本当に差し支えない…
賑やかで華やかだった車内が、終着間際で落ち着く、この絶妙な空気感が逆に好きだ…


12時53分:終点の福山に到着。広島から3時間21分のこと…
新幹線で23分ほどで行ってしまう距離を、瀬戸内海に沿って遠回りをし、3時間も使って移動するというのは、これこそ贅沢というものだと思った。
逆に営業キロ103.0km(実際の走行距離はこれより短い)という距離を20分台で行ってしまう現代の新幹線にも感動している。
この乗車を以て適宜解散。寝台列車からずっと一緒であった友人氏は急いで帰路に就く。
私と京の都からの友人は、一緒の鈍行にて備中の中心地岡山へ…そこで流れ解散とした。
福山からuraraで岡山へ そしてイオンモール

個人的な感情が乗り口調が変わってしまいましたが…
そんなことよりも、13時09分発岡山行き5744Mに乗車します。

笠岡駅では「etSETOra」の回送が待機していました。

これから友人が乗り継ぐ相生行きのuraraを横目に岡山駅に滑り込み。そのまま流れ解散となりました。

そのまま地下通路を駆け抜けて、我らのイオンモール岡山へ…

3階のフードコートに急ぎ、倉敷うどんぶっかけふるいちへ

頼んだのは、おろしぶっかけとちくわ天。

この日は、大盛り無料サービスがあったので遠慮なく大盛りを注文。このモチモチ麺と絡む出汁が堪らぬ…
たらふくになりました!今度はセルフふどん発祥とされている「手打ちうどん名玄」を、また備中に旅しに来た際に訪れたいですね~
宇野からのフェリーにて高松へ

駆け足で岡山駅に戻り、15時15分発 宇野線宇野行きに乗車

茶屋町で本四備讃線と分かれ、高架橋を見送る…

213系のイメージがうっすら残る宇野線・本四備讃線普通列車ですが、ほとんどがuraraになったようで…

16時12分宇野に到着。16時30分発の四国汽船直島行きフェリーに乗船。
詳しくはこちらも参照↓


この時間の直島に向かうフェリーはガラガラでした。

16時50分 直島に到着 自治体としてはここはもう香川県。
10分の乗り継ぎで同じ船で高松へ向かいます。

三連休の最終日である事、高松へ向かう船が、宇野へ向かう船より便数が少ない事から、船内はほぼ満員でした。

1時間かけ18時00分に高松港に到着。
岡山15時13分の快速マリンライナーに乗ると、高松には16時05分に到着なので、ほぼ3倍の時間をかけて岡山から高松へ移動したことになります。
風呂に入りサンライズ瀬戸で職場に直で出勤

高松に到着。うどんを食べようと思ったが、ふるいちの大盛が結構腹に効いた~。一玉も受け付けなさそうなので、また別の機会にするとしよう…
こうやってあえて行くのを諦め、何度も訪れる口実を作るのが、紀行ではなく奇行をする現代の旅人。

コインロッカーに荷物を預け、徒歩25分の所にあるスーパー銭湯:あかね温泉でひとっ風呂。
入線料は450円であるが、シャンプーが無いので、歯ブラシ付きのセットも別途購入。

再び駅に戻り、徳島ラーメン麺王でシメました。

見た目とは裏腹の優しい味わい。けどカエシのパンチもほどほどに効いてて、飽きの来ない味で~す。
もちろん無料の生卵にて味変…

21時26分発 5032M 寝台特急サンライズ瀬戸で、職場に直行することにしました。
これが一番睡眠時間を確保できるので…

サンライズエクスプレスで、最もスタンダードなB寝台シングルに乗車。結局シングルやソロが最も落ち着く。

サンライズは最近乗る頻度が上がったが、サンライズで瀬戸大橋を渡る経験は、なんやかんや初めてです。
乗っても出雲で山陰方面へ向かうか、岡山下車・乗車か、大阪から乗車する事が多いので、四国から(まで)サンライズに乗る機会はなかった。
別の機会に琴平延長運転の際に、乗って金比羅山を登ってみたいところ。

岡山で連結の出雲が遅れており、岡山駅を15分ほど遅れて発車。瀬戸駅でも調整のため2分ほど運転停車していました。

時折目覚めながらもそこそこ眠れ、大船付近で目覚めました。なお遅れは回復、定刻で走行しており助かりました。

7時08分 無事に東京駅に到着し、職場に向かいます。
こうやって寝台列車を有効活用でき、思い出はという程ありませんが、趣旨に沿った有意義な乗車でした。
今回もご覧いただきあざっした~
↓応援してくださる方は鉄道コムリンクを踏んでいただけると嬉しいです↓
お土産とその他

今回の旅とは別の機会で、広島から「etSETOra」に乗車した際、広島の駅ビルで、この広島レモンスティックケーキをお土産として購入。
これがレモンの香りと甘みが良く、珈琲呑むのが好きな私にとって、気に入ったお土産です。今回ももちろん買って帰りました。
もみじ饅頭ももちろん良いですが、個人的な推しはこれです。


また高松駅セブンイレブンでは、6月27日にデビューした四国初のハイブリッド気動車、3600系のフライトタグキーホルダーが売っていたので購入。
ここからは個人の感想です。よくある新型車両から基本デザインを大きく一新ではなく、置き換え対象の車両をモチーフにしたデザイン。
またデッドスペースが必然的に多いハイブリッド車両の中でも、無理ない範囲で定員確保に努めている事から、悪い印象がないです。
今後の3600系投入に伴う、徳島・高知・松山の気動車群の動向(1000形・1200形の廃車転属など…)が個人の趣味的に注目です。
今回宿泊したホテル一覧↓



