【貸切状態】はやぶさ3号 自分ひとりだけのグランクラス乗車記《東京~新青森》

新幹線乗車記

2020年9月16日

リゾートしらかみに乗るために、始発である青森へ向かいます。その時使ったのが、はやぶさ3号新青森行きです。そのさいに、もしかしたらこれを逃したらしばらく乗ることはないだろうと思い、新幹線版ファーストクラスである、グランクラスに乗りましたので、紹介します。

結論から言うと、乗車時間が3時間会ったのですが、あっという間に感じられました。もう1時間乗っていたいくらいです。
またタイトルのとおり、始発の東京から終点の新青森まで私一人だけでした。

その日の全体の旅程はこちらになります。よろしければご覧ください。

始発の東京駅

始発の東京駅にやってきました。

東北・上越・北陸新幹線の改札は、東海道線10番線から八重洲改札側に進んだところにあります。
わかりやすく新幹線と大きく看板が出ており一段高くなっているためたどり着くのは比較的容易だと思います。ちなみに、緑の改札です。
東京駅には、名古屋・大阪・山陽方面へ向かう東海道新幹線がありますが、別会社のため改札の色が青になっています。(東北新幹線=JR東日本・東海道新幹線=JR東海)

はやぶさ3号新青森行きは、基本的に21番線から発車するようです。
停車駅は、上野、大宮、仙台、盛岡、終点の新青森です。なお、このはやぶさ号は、秋田行きのこまち号との併結はない10両編成での運転です。
詳しい方はお気づきかもしれませんが、停車駅が非常に少ない列車になります。
最速達タイプは上野を通過しますが、このはやぶさ3号は上野に停車するくらいしか違いがありません。また前述のこまち号の併結もないため、盛岡駅の停車時間も短いです。

はやぶさ3号東京駅入線

6時46分、今回乗るはやぶさ3号新青森行きが入線しました。

新幹線かっこいいですね~
「TOHOKU JAPAN」のロゴもめちゃくちゃかっこいいです。

ドアが開いたので乗り込みましょう。
ドアが赤く塗られており、照明も埋め込まれている形で、デッキの時点で特別な気分になります。

普通車と比べると少し暗い印象は受けましたが、薄暗い感じではありません。

荷物棚ですが、飛行機のようにハットラックになっています。

7時00分東京駅出発 アテンダントサービス開始

7時00分東京駅を定刻通り発車しました。
さっそく、グランクラスのアテンダントさんが、私のところにご挨拶してくださいました。

新幹線は秋葉原付近を通過し、上野の地下へ降りていきます。

軽食とりんごジュースが到着しました。車内には調食設備がないため弁当です。

弁当は、色んなものの詰め合わせのようです。
チキンライスとまぐろ茶飯のご飯が2種入っています。

季節や路線、時間や方面によって出される軽食が異なってくるようです。
詳しくはグランクラスのページをご覧ください。

JR東日本グランクラス

新幹線は、上野を過ぎてしばらくすると埼京線と並走します。

大宮到着 茶菓子とコーヒーを頂く

新幹線は大宮に到着しました。
ここで東北新幹線と上越・北陸新幹線がわかれます。

大宮を出発したあたりで朝食を食べ終わり、呼び出しボタンを押して茶菓子とおつまみとコーヒーをいただきました。

コーヒーと一緒にのんびり食べてました。

新幹線の高架から、筑波山?を望みます。
あっという間に過ぎてゆく景色の中から山を見るが好きなんですよね。

おつまみと茶菓子とコーヒーを食べ終わり、スリッパを履いてのんびり音楽を聞いていました。
グランクラスのスリッパは、持ち帰りができるようです。

そして、大宮を出て約1時間10分、杜の都仙台に到着です。

車内設備を紹介

座席

グランクラスの座席ですが、電動リクライニングシートとなっています。

呼び出しボタンや読書灯もリクライニング操作ボタンのところにあります。
テーブルは、右横のところから引っ張り出します。

各座席には、コンセントが備えられていました。

お手洗い

お手洗いは、9号車にあるグリーン車と共用になっています。
車いす対応のトイレと、普通の男女共用トイレ、洗面台が設けられています。

その他設備

車内には、無線LANサービスが提供されています。
メールアドレスを登録することで無料で利用できます。

グランクラスとグリーン車の間のデッキには、グランクラス利用者専用の新聞が備え付けられていました。他にも、最新のJR時刻表が10号車デッキにあります。

グランクラスで提供されているメニュー表です。私は飲めませんが、お酒も無料で提供されています。

あっという間に盛岡到着

仙台を出て40分、自慢の320kmを出して盛岡に到着です。
こまち連結のはやぶさは、ここで切り離します。

あんな長い距離をわずか40分で結ぶの本当にすごいですよね…

盛岡到着前に、ハーブティーをお出しいただきました。
温かく美味しかったです。ハーブの香りで癒やされました。

順調に新幹線は青森へ進んでいきます。

八戸を過ぎた当たりで、アテンダントさんにお声がけをいただきました。
その際にお飲み物の注文を聞かれたので、ダイエットコーラをいただきました。
ちゃんと氷を入れて冷えた状態での提供です。

新青森到着

10時15分、青森の街を遠く見ながら、定刻通り終点の新青森に到着しました。
到着前に、アテンダントさんから「ご乗車お疲れさまでした」と再度お声がけをいただきました。

新青森駅の新幹線コンコースには、小さいねぶたが飾らていました。

そういえば北海道新幹線が開業してからもう3年も経つんですね…
今度は、新幹線で函館観光したいですね….

新青森駅の在来線に降りる階段のところには、Twitter映えスポット、りんごジュース自販機がありました。

まとめ:快適すぎて3時間がとても短く感じました。

最初、いくら最上位のグランクラスとはいえ3時間の乗車は長いかな?と思っていました。
しかし、電動リクライニングシートや、スリッパ、ドリンクサービスによってものすごいあっという間でした。体感時間は2時間でした。
新青森に着いたとき、あともう1時間乗ってみたいくらいです。

新青森までのグランクラス料金は10,480円でした。指定席料金との差額は9,950円です。最初高くて使うか、券を買う直前に迷っていましたが、今回貸切状態ってのもあったかと思いますが、それに見合うサービスが提供されていると思います。

非常に快適でしたが、今後たくさん乗りたいかと言うと、決してそうではありません。
時々、こういった贅沢でいいかなと思いました。
今度乗る機会はいつかな?と楽しみにしています。

今回は、東北新幹線はやぶさに乗ったので、次は北陸新幹線かがやきで乗りたいですね。
E5系とE/W7系でどう違うかもいつかレビューしたいです。

今回は、最後までご覧いただきありがとうございました。

はやぶさの次に乗ったのはこちら↓

旅の様子はこちら↓

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