【空港アクセス列車】快速エアポートのuシート(指定席)で、快適に移動してみよう≪新千歳空港→札幌≫

北海道

乗車日 2022年1月05日

みなさん、こんにちは!keitripです。

北海道へのメインの交通手段、飛行機。北海道へ降り立つ際は、大半の方が新千歳空港(CTS)に降り立つと思います。

北海道の空の玄関口・新千歳空港  北海道の中心都市・札幌 の公共交通の手段は、北海道中央交通の”空港連絡バス”と、JR千歳線の”快速エアポート”です。

新千歳空港から鉄道で旅を始める際に、必ずお世話になる”快速エアポート号”、今回は1両連結されている指定席uシートで、新千歳空港から札幌まで移動してみました。

快速エアポート号の、指定席の乗り方や混雑具合、運賃・料金、車窓を紹介します。

新千歳空港から北海道の旅をされる方の参考になれば幸いです。よろしくお願いします。

始発の新千歳空港駅から乗車

降機して新千歳空港の到着ロビーに到着です。到着ゲートの目の前に、新千歳空港へのアクセスのエスカレーターがあるので、駅へ行く際は特に迷うことなく行けます。

エスカレーターを降りて2分歩くと、JR新千歳空港駅の改札があります。

券売機でエアポート号の指定席券を購入

ということで、快速エアポートのuシート(指定席)を購入していきましょう。
上のモニターには、近い発車のエアポート号、指定席の空席状況が表示されています。

なお、快速エアポート毎時5本(12分間隔)高頻度運転で、5本ある内の2本札幌から先、人気観光地として名高い小樽まで運転されています。

青色、もしくはオレンジ色の指定席券売機で、エアポート指定席を押して、指定席券を購入。

指定席料金は、一律530円

※今年の4月から、840円に値上げがされます。
また、えきねっとによるチケットレスサービスも開始がされます。

快速エアポート号の指定席は、日本全国JR各社のみどりの窓口、または指定席券売機で1か月前からの発売です。

指定席券を購入するタイミングとしては、今回のように直前購入がおすすめです。

  • 飛行機の到着時刻の遅れや降機のタイミングによっては、列車に乗り遅れる or 駅や空港で待ち時間が発生すること
  • 快速エアポート号の指定席は、直前に埋まることが多いので、発車直前購入でも確実に座れること

新千歳空港~札幌の運賃は、1,150円
新千歳空港~小樽の運賃は、1,910円 になります。

快速エアポートが走る区間、新千歳空港~札幌~小樽kitacaエリア
kitakaは交通系ICカードの全国相互利用となっており、お手持ちのsuica、PASMOやICOCA等を利用することができます。

利用可能エリア|Kitaca|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company
JR北海道のポータルサイト。鉄道情報、旅行情報、関連事業情報、企業情報などを掲載。列車や宿泊の予約も可能。

新千歳空港駅のホームは2線あり、快速エアポートが交互に発着する構造となっています。

快速エアポートは、前述の通り、毎時5本(12分間隔)の高頻度運転です。uシート利用者の誤乗が多発しています。

uシート(指定席)を購入した方は、案内表示機と号数をよく確かめて、快速エアポートに乗車しましょう。

快速エアポートの車両

快速エアポートで使われている車両は、新型車両733系1000番台と

新千歳空港駅の開業当初から使われている、721系電車の2車種で運転されています。

どちらも11編成で計22編成が走っており、どちらの車両になるかの確率はちょうど半々と言ったところ…

編成両数はどちらも6両編成で共通運用になっています。

新型車両 733系の自由席車はロングシート。

721系の自由席車は、転換クロスシートとなっています。

快適性で見れば721系の方が軍配があがりそうですが、混雑時の大きい荷物(キャリーケース等)の扱いを考えると、トントンと言ったところでしょうか。

uシート(指定席)

今回乗るuシート(指定席)は4号車(真ん中の号車)。
帯の色が青と赤で構成されて、自由席とは窓の配置も異なり目立つ車両なので、すぐ分かるようになっています。

車内は特急列車同様の回転式リクライニングシート。

照明もグリーン車のような電球色で、落ち着きのある空間となっています。

Uシートは、真ん中にドアを挟んで2区画に分かれており、それぞれの区画に大型手荷物の荷物棚が設けられています。

扱いに困りがちなキャリーケース等も、安心して置くことができます。

リクライニングの角度は、体が少し楽になる程度、倒れます。

テーブルは、ノートPCを置ける大型の背面テーブルが備わっています。

また、北海道の特急列車でおなじみの、チケットホルダーも備わっています。

今回は733系のuシートの紹介でしたが、721系も一部の編成で、モケットの柄が異なること以外は、ほとんど一緒になっています。

新千歳空港駅を遅れて発車

11時24分 定刻より6分遅れで、新千歳空港駅を発車

この日は、白石駅付近での雪による線路切り替え不具合により、遅れて発車しました。

冬の北海道では、北海道のいたるところで、積雪による影響で遅れることがよくあります。
特に新千歳空港からお帰りになる際は、時間に余裕を持って移動してください。

新千歳空港のトンネルを走って約3分。雪深い地上へ出てまいりました。

お隣の南千歳に到着。

  • 函館行き 特急 北斗
  • 室蘭行き 特急 すずらん
  • 帯広行き 特急 とかち
  • 釧路行き 特急 おおぞら

は、この南千歳で乗換です。

続いて、千歳の中心駅、千歳に停車しました。

長都、サッポロビール庭園を通過。
写真の通り、雪が積もっているのと、uシートそのものの防音性が高いこともあって、ものすごく静かでした。

次の停車駅、恵庭に到着。

続いて、札幌のベッドタウンとして名高い、北広島に10分遅れて到着。普通列車に乗り換えができます。

千歳、恵庭、北広島から多くの方が乗車され、自由席はそれなりに混雑しています。

北広島駅を出て、進行方向左側には、現在建設中の日本ハムファイターズの球場、エスコンフィールドが見えてきます。

2023年3月にオープン予定です。

列車は、特急列車もすべて停車する、新札幌に到着。

札幌市営地下鉄 東西線は乗り換えです。円山動物園や北海道神宮がある円山公園へは、ここで乗り換えると便利です。

新札幌を発車すると、旭川からの函館本線と並走します。

白石、苗穂と通過して、札幌を目指します。

雪の影響により、速度を大幅に落としたり、駅間で停車しながらゆっくりと進んでいきました。
自由席では大きい荷物を持って、場合によっては立たなきゃいけないので、つらいと思いますが、

uシート(指定席)にしたので、特につらいとは思わなかったです。

12時20分頃 定刻より25分弱遅れて、終点の札幌駅に到着です。

列車は折り返し、12時24分発 快速エアポート124号 新千歳空港行きとして、多くの利用者を乗せて発車して行きました。

札幌駅 エアポートの乗り場についてのご案内

札幌から新千歳空港へお帰りの際のご案内をします。

札幌駅は1~10番線の10線乗り場があります。
そのうち一番真ん中の5番線、6番線から新千歳空港行きエアポートが発着します。

また写真の通り、快速エアポート号の案内表示は、千歳線と独立しており、次の電車がいつ発車なのか一目瞭然となっています。

まとめ uシートだと安心して移動ができる

今回、冬の北海道ということで案の定、雪による遅延がありました。
ですが、uシート(指定席)を利用したので、特にストレスを感じずに移動ができました。

空港アクセス列車ということで、多くの方がキャリーケース等の大型荷物を持って、移動すると思います。

uシートには大型荷物棚があるので、荷物の置き場に特に困ることなく乗れます。
快速エアポート号を利用の際は、uシートを利用してみてはいかがでしょうか?

最後に、快速エアポート号の要点をまとめて終わります。今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

・快速エアポートのuシート(指定席)は、一律530円
※2022年4月から840円に値上げ、えきねっとによるチケットレスサービスの開始

・指定席は1か月前の全国のみどりの窓口、指定席券売機で発売開始で、指定席券の購入は、直前購入がおすすめ。

・新千歳空港~札幌の運賃は1,150円 新千歳空港~小樽の運賃は1,910円

・毎時5本(12分間隔)で運転で、5本のうち2本は札幌から先の小樽まで運転
 ≪新千歳空港駅 毎時6分発 30分発≫

札幌↔新千歳空港間 快速「エアポート」最速37分/特別快速「エアポート」最速33分 札幌↔新千歳空港1,150円
札幌↔新千歳空港間 快速「エアポート」最速37分/特別快速「エアポート」最速33分 札幌↔新千歳空港1,150円
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