【日本一周47日目】花咲線で根室 日本最東端の地 納沙布岬へ〈2021-09-04〉

北海道

2021年9月04日

みなさん、こんにちは!日本一周47日目を迎えたkeitripです。

今回は、日本最東端の岬 納沙布岬を訪れました。その道中の様子をお届けします。
思ってたよりひっそりと岬があって、最果て感がありました。

前日 46日目の様子はこちら↓

釧路駅からおはようございます

おはようございます。というわけで、釧路駅から早速列車に乗車してゆく

8時18分発 花咲線 普通根室行きに乗車

座席は、簡易リクライニングシート!普通列車にしては、豪華仕様!非常に眠たかったので、この座席で眠ることができました。

車内は、満席ではありませんが、割と混んでいました。

門静〜厚岸間 厚岸湾の目の前を通ります。乗った列車では、絶景区間では30kmくらいの減速運転をしていました。

厚岸〜糸魚沢 厚岸湖・別寒辺牛湿原のすぐ目の前を通ります。海外にいるような気分でした。

列車は基本的に森林もしくは防雪林に囲まれて走っていきます。

落石〜昆布盛 再び海の目の前を通ります。こちらは高台から海を見る感じです。

美味しそうな名前

日本最東端の駅 東根室

10時49分 終点の根室に到着

ここ根室は、日本最東端の有人駅となっています。
この日本一周では、日本最西端の有人駅 佐世保駅を訪れましたね。大雨による運休で列車は使ってないけど…

この先に線路はもうない…

納沙布岬行きのバスに乗車

駅近くのバスターミナルに行きます。

11時05分発 根室交通の納沙布岬行きに乗ります。
所要時間は約40分 便数は平日5往復、休日4往復です。基本的に花咲線の時刻に合わせてやってきます。

バスターミナル内にある券売機で、往復の乗車券を購入します。
駅前バスターミナル〜納沙布岬は、片道1,090円 往復にすると2,080円のところを、110円安く往復できます。

バスは根室の市街を抜けると、太平洋の景色を見ながら進んでいきます。
また、オンネ沼なども見ることができます。

11時49分 納沙布岬に到着!

納沙布岬

バス停から約5分ほど歩いていきます。

納沙布岬にある納沙布岬灯台です。北海道で最初の灯台となっています。

最果て感が半端ない…

奥の方には、北方領土が少しだけ見えます。

なんか、こぢんまりとしていますね…

向かう途中では、昆布が干されているのを見ることができます。匂いがかなりしましたね〜

周辺は、日本最東端であることを前面に出してはいるのですが、岬そのものは最果ての地らしくひっそりとしています。

北方領土まで、わずか15kmにも満たないことから、北方領土返還を求める石碑やモニュメントが多数あります。

12時40分発 ということで、50分後のバスで折り返してゆく

花咲線で戻る

13時34分発 普通釧路行きに乗ってゆく

行きの乗ったのとは、違う車番の車ですが、座席は全く同じでした。

根室駅には売店やコンビニはありませんが(駅から徒歩10分のところにはある)
駅の中には、お菓子やパンの自販機があります。昼は何も食ってないので、カレーパンとコーラを昼軽食で食べます。

車内は、クロスシート部分のほとんどの区画が埋まっており、観光客で賑わっていました。

15時52分 終点の釧路に到着 往復するのに8時間近くもかかりました。

16時12分発 おおぞら10号に乗り継ぐことができるらしいです。終点の札幌には20時28分だそうで…

札幌に7時間もあれば戻れるんですね…特急列車めっちゃ速い!

ホテルに戻って近くのセコマで買ってきた、パスタとザンギ、北海道メロンソフトを楽しみます。めちゃうまい!

感想

日本最東端の有人駅 根室駅 駅員が居て、周辺の市街地もやや活気があるものの、ホームは1線で車止めも1つだけで、ひっそりと終わっているのが最果て感がありました。

日本最東端の岬 納沙布岬 こちらも周辺は、北方領土資料館やオーロラタワー、望郷の岬公園などがあり活気があるように感じられますが、
岬そのものはポツンと灯台がたたずむ程度で、ひっそりと最果てって感じがしました。

明後日は、日本最北端の駅 稚内駅と日本最北端の地 宗谷岬を訪れるので、どう印象が異なるか楽しみです。

明日は、釧網本線経由で、旭川へ向かいます。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

鉄道コム

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