【東京行き最終便】特急しおさい14号乗車記 東京駅到着時刻は何時?≪銚子→東京≫

特急乗車記

乗車日 2021年5月8日

みなさん、こんにちは!keitripです。今回は、銚子電鉄に乗った帰りに東京行きの最終便である特急しおさい14号に乗車しました。
その混雑状況や車窓に関して紹介します。よろしくお願いいたします。

銚子から東京方面へ帰る際に、利用される方々の参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。

始発の銚子駅

17時40分頃 銚子駅に到着しました。

到着番線は1番線 18時36分の発車です。18時台ですが、最終便です。

駅舎に直結してるので、階段を使わずにそのまま乗車でき便利です。

発車まで50分近くありますが、車内清掃は完了しており、乗車できます。

今回は、えきねっとトクだ値40を利用して乗車しました。
割引が適用されていない通常運賃に、+200円支払うことで乗ることができます。

車内

1号車が先頭車(東京方)、9号車が最後尾(銚子方)となっています。
特急しおさい号の場合

  • 自由席 1号車、6号車~9号車
  • 指定席 2号車~3号車、5号車
  • グリーン車 4号車

となっていて、9両中5両が自由席となっています。そのため、えきねっとトクだ値などを利用しない場合は、自由席で十分着席ができます。また、1号車が駅舎から一番遠いため穴場と言えます。

テーブルは駅弁が置ける程度の、肘掛けテーブルのみとなっています。
そのため、出張などで使われる際に、パソコンを置くのが難しいです。

255系は5編成いるのですが、そのうち後期に製造された3編成分は、読書灯が備えられています。

銚子駅発車

18時36分 銚子駅を発車しました。銚子駅を出て、進行方向左側にはヒゲタ醬油の銚子工場を見ることができます。

今回2号車に乗車しましたが、私とほかの方の2名しか乗っていません。

列車は95km程度まで加速していきます。銚子を発車して約4分で松岸駅を通過し、佐原・成田回りの成田線と分かれて行きます。

その後、左へカーブして山の中へ入っていきます。

松岸の次、猿田、倉橋と通過していくと、列車は総武本線で数少ないトンネルを走行します。

トンネルを抜けると盛土の区間に出て、18時48分 最初の停車駅、飯岡に停まります。
飯岡では、14分前に発車した普通の千葉行きを追い抜きます。

飯岡と次の旭の間にポツンと建ってるビルが見えます。
ホテルかな?と思いきや、国保旭中央病院の建物だそうです。

18時52分 旭に到着しました。

旭の次の、干潟駅で対向の銚子行きと行き違いのため、3分弱運転停車しました。

列車は、千葉県内四街道を通過するまで、このような景色が続きます。

19時01分 八日市場に到着しました。八日市場では1名乗車してきました。

19時07分 横芝に到着しました。ここでは、2号車への乗車はありませんでした。

横芝の次の松尾では、普通銚子行きとすれ違うため、4分くらい運転停車してました。
横芝、松尾、成東と3連続停車となります。

成東到着

19時20分 東金線との乗換駅成東に到着しました。東金線と同時入線で、並走するように到着です。

成東を出ると、19時31分 八街に到着します。ここでほぼ中間地点です。
行きに乗った時は、ここで乗り降りがあったのですが、この便ではなかったです。

成東の次の榎戸で、東京を18時49分に発車した特急しおさい9号銚子行きとすれ違います。
ここでは、3分程度運転停車していました。

列車は、松岸で分かれた成田線と合流し、19時47分 佐倉に到着です。
佐倉では成田線からの千葉行きに接続します。

佐倉までは、定借レールでジョイント音が響いて多少揺れていましたが、ここからはロングレールで車内の揺れも少なくなりました。
速度も90km程度から上がって120kmで飛ばしていきます。

千葉到着

19時58分 千葉に到着しました。2分ほど停車して東京を目指します。千葉では乗降がありませんでした。

千葉を出ると、内房線・外房線からの線路と合流し、緩行線と並走しだして都会の景色に様変わりします。

列車は一気に120kmまで加速していきます。255系は、他の特急と比べギア比が高いのでかなり唸りを上げています。特急列車らしく、車内はそれなりの静かです。

稲毛から幕張までの間、高台の区間を走るのですが、そこからは京葉線検見川浜や海浜幕張あたりのマンション、ビル群の夜景を見ることができ、とても綺麗です。

幕張駅付近通過後は、京成千葉線と並走します。タイミングが合えば並走します。

千葉を出て7分ほどで、各駅停車、快速問わずよく見る行き先としておなじみ、津田沼を通過します。
津田沼ではポイント通過の関係で、70km程度まで減速します。

東武野田線との乗換駅である船橋駅を90km程度の速度で通過します。

列車は西船橋駅を通過後、再び120kmまで加速していきます。120kmまで加速した後は、速度を維持せず惰性走行していました。

列車は、市川駅を通過します。市川駅では、快速電車の追い抜きはありませんでした。
今回は休日で列車本数が少ないからでしょうか…

列車は江戸川を渡り、千葉県から東京都に入りました。

列車は新小岩駅を100km弱の速度で通過しました。

新小岩駅通過後に、荒川を渡ります。首都高と都心方面のライトが美しいですね…

20:22 最後の途中停車駅 錦糸町に到着しました。ここでは下車はありませんでした。

錦糸町駅発車後は、松本を17時20分に発車した千葉行きの特急あずさ50号が、快速線への転線待ちをしている姿を見ることができます。

両国駅手前で一気に勾配を駆け下り総武トンネルへ入ります。東京トンネル内は、地下水対策による一環で定尺レールとなっており、車内にジョイント音が響きます。

新日本橋駅通過直前に、東京駅の到着案内、乗換案内がなされます。
先行列車へ追いつきかけたため、2つ手前の馬喰町駅通過直後から減速し始めました。

終点 東京駅到着

20時31分 銚子を出て1時間55分 終点の東京に到着しました。到着後は、折り返し車庫に入る回送電車になります。

到着ホームは、総武地下ホーム3番線です。引き続き横須賀線を利用する場合は、階段を渡って1・2番線へ乗り換えです。

しおさい14号の停車駅と時刻

停車駅到着時刻発車時刻備考
銚子(17:26)18:36銚子電鉄接続 18:29着
飯岡18:4818:49
18:5218:52
八日市場19:0119:01
横芝19:0719:08
成東19:2019:21東金線大網行き 19:27
八街19:3119:32
佐倉19:4719:47成田線成田行き 19:56
千葉19:5820:00
錦糸町20:2220:23
東京20:31横須賀線久里浜行き 20:38
東海道線熱海行き 20:40

感想

車内は、土日でしたがコロナ禍ということもあるかもしれませんが、案の定ガラガラで最大で私含め5人しか乗っていなかったと記憶しています。
銚子方面は年々観光客数が減少していることと、255系電車が9両編成と長い編成を組んでいることが大きいでしょう。

今回は、JR東日本の予約サービスのえきねっとトクだ値40を利用したため、指定席を利用しましたが、それらを利用しない場合は、自由席の利用をおすすめします。
前述のとおり、9両編成中5両が自由席なので、座るのもかなり余裕です。

特急しおさいは、前日までにえきねっとで予約をすれば、発売枠が残っている限り、特急料金と運賃ともに35%OFFもしくは、40%OFFになるえきねっとトクだ値が利用できるため、それらの利用が一番おすすめです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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