【下町情緒あふれる】東武亀戸線に乗ってみた≪亀戸→曳舟≫

普通列車乗車記

みなさん、こんにちは!keitripです。

今回は、東京のローカル線巡りということで、東武亀戸線に乗ってきましたので、その様子を紹介します。

ネタバレですが、東武亀戸線は下町情緒あふれる、かなり賑わっている路線です。

亀戸駅

総武線秋葉原から約10分、亀戸駅に到着です。
亀戸駅を出て、右へ進むと…

東武亀戸線の亀戸駅があります。

東武亀戸駅のホームです。ホームまでスロープで行けてバリアフリーな駅となっています。
ホームは2線ありますが、普段は1番線のみが使われているようです。

ローカル線とよく言われていますが、亀戸線は10分間隔で2編成が亀戸と曳舟をひたすら往復するダイヤになっています。
今回乗車したのは14時33分発の電車で、出発の2分前に入線してきます。

亀戸線の車両

亀戸線は、私鉄の103系こと東武8000系の2両編成が使用されます。

なお、リバイバルカラーとして3種の30年代試験塗装車が走っています。また亀戸線の車両は、大師線と共通の運用が組まれています。
※3編成の内1編成は撮ることはできませんでした。

曳舟と亀戸をひらすら往復するだけですが、ちゃんと折り返すたびに、表示が切り替わります。

14時33分 亀戸駅発車

14時33分 亀戸駅を発車しました。総武線からのお客さんが乗車してきて、ほとんどの席が埋まっていました。

亀戸線は大きく右へカーブします。カーブに入ってすぐに次の亀戸水神駅に到着です。

亀戸水神駅の全景です。2両編成が停まれる短いホームと構内踏切がある駅です。亀戸線にある3駅の中間駅は全てこういったスタイルです。
亀戸水神駅近くには、亀戸中央公園があります。

亀戸水神駅を出ると、直線区間に入ります。

この区間では、60km近い速度を出しました。

そして、東あずま駅に到着です。漢字で書くと東東駅になりそうです。ちょっと何言ってるかわからない…

駅名の由来となった吾嬬神社は駅から西へ歩いて約10分くらいのところです。
「あずま」は漢字で書くと「東」じゃなくて「吾嬬」だそうですよ….

東あずま駅はひがしひがし駅なのか

東あずまで、亀戸行きの電車と行き違います。

東あずま駅を出てすぐ右へカーブし、そのカーブが終わると小村井駅に到着です。

小村井を出ると再び、直線区間に入ります。列車は再び60km近い速度で走ります。

右へカーブすると、京成押上線の下をくぐり、線路が複線から単線に合流します。
何やら、進行方向右側になんかの廃線跡がありますね…

それと同時に、浅草からのスカイツリーラインと押上へ下る半蔵門線への連絡線が合流してきます。

情報量が多い!!!!!

終点曳舟到着

14時41分 亀戸駅を出てわずか8分で終点の曳舟に到着しました。

曳舟駅の終端部はこんな感じです。そのままスカイツリーラインへは合流せずに、車止めが設けられています。

ちゃんとホームへ上がるためのエスカレーターが設置されています。

コンコースには、立ち食いそば屋があります。今度訪れてみよっと…

到着から2分、14時43分に再び亀戸へ折り返していきました。

感想 下町の情緒あふれる路線

以前から気になってた亀戸線、以前から何となく気になっていたものの、今まで乗ることはなく、今回が初の乗車となりました。

駅は、構内踏切が残っているこぢんまりとした駅が多く、地元住民や学生さんが大勢乗車し、風景も民家だったりマンションやビルに囲まれてる、THE下町ってところを走ってて、東京ローカルを感じる面白い路線でした。

2両編成で、利用客が少なく廃れてる印象をお持ちの方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

また、東京の中を走る電車としては、かなり古いので、古い電車に乗ってみたいよって方にもおすすめです。

すごい個人的なことですが、大師線と合わせて最後まで8000系が残りそうな路線な気がします。普通に10年後も走ってたりして…

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