【日本一周44日目】秋田市内を散歩|人気観光列車リゾートしらかみに乗車〈2021-09-01〉

2021年 仕事辞めて日本一周

2021年9月1日

みなさん、こんにちは!日本一周44日目、本州最北端の青森県に突入したkeitripです。
今日は、秋田から青森まで絶景路線、五能線の観光列車、リゾートしらかみに乗車して青森まで移動しました。その前に秋田を軽く散歩してきたので、その様子も紹介します。

前日 43日目の様子はこちら↓

秋田よりおはようございます 秋田市内を観光

朝9時30分頃 秋田よりおはようございます。

今日は青森まで移動するのですが、列車の時刻が14時前なので、それまで軽く散歩してきました。

赤れんが郷土館(旧秋田銀行本店本館)です。明治45年に建てられて保存されています。

秋田市民俗芸能伝承 ねぶり流し館

赤れんが郷土館から歩いて約5分、秋田市民俗芸能伝承館 ねぶり流し館です。

竿燈祭りや、他の秋田の祭事に関する展示がされていました。

ねぶり流し館に隣接している旧金子家住宅も見れるようになっています。

羽州街道と秋田の歴史に関するビデオと共に、秋田の町について学べました。入館料は100円です。

千秋公園

ねぶり流し館から歩いて約10分 千秋公園に到着です。

二の丸方面への階段を登っていき表門をくぐります。

御隅櫓に到着です。中は、佐竹氏と久保田城と秋田の歴史についての展示がされています。

この久保田城は、石垣がほとんど無いのが特徴で、立地も四方が山に囲まれて防衛がしやすく、海も近いので港からのアクセスもいい場所となっています。

そして、計画的に城下町を作り上げ、今の秋田の街があるようです。

屋上からの眺めです。海沿いには、多数の風力発電機があるのが日本海の景色らしくていいです。

公園内には、彌高神社などの複数の神社や

また、美しい庭園と池もあり、市民の憩いの場となっています。

昼飯は、秋田駅改札外にあるしらかみ庵で、山菜そばを食べました。美味しかったです。

リゾートしらかみに乗車

13時51分発のリゾートしらかみ5号 青森行きに乗車します。

乗車する編成は青池編成です。以前、五能線に乗った時に、橅編成とくまげら編成に乗車したので、今回の乗車でリゾートしらかみの全3編成に乗ったことになります。

先頭車付近で、駅員さんが記念写真のサービスをしていたので、せっかくなので撮ってもらいました。

今日は閑散期なので、指定席料金は330円です。そして、青春18きっぷが1回分余っているので、それを使い切りました。

自販機で高級りんごジュースの飲み比べをしていました。

13時57分 定刻通り秋田を発車、車内は5名程度で非常にかなり閑散としていました。

発車して数分後、進行方向左側に寒風山が見れます。

約1時間で五能線の起点の東能代に到着です。ここでスイッチバック、進行方向が切り替わります。

岩館で、普通列車とすれ違い…

その先の、秋田県と青森県の県境をすぎた辺りで、日本海の目の前の絶景区間を通ります。ここ付近などで、20kmぐらいの速度で走る徐行運転がされているので、かなり見やすかったです。

景色が良すぎて、写真をバンバン撮りまくってました。

16時23分 秋田から約2時間30分 深浦に到着です。ここで反対列車行違い待ちのため、20分停車します。

駅から歩いてすぐに、大岩があります。外に出られたお客さんのほとんどが、この写真を撮っていました。

岩が突出した荒々しい感じと、日の当たり方が美しいです。

五能線クルージングトレインとすれ違いました。新旧青池編成が並びました。かっこいい〜

深浦の次の停車駅、千畳敷に到着です。1792年の大地震で隆起してできた海岸で、むかし殿様が千畳の畳を敷いて酒催をしたのが由来と言われています。

荒々しく、ちょうど夕方の時間帯だったため、夕日に照らされてエモかったです。

千畳敷の次の停車駅、鯵ヶ沢で日本海とお別れをして、津軽半島の内陸部へと進んでいきます。

エモいの一言しか出ない!!!

津軽鉄道!!!旧型客車に乗って見たいですね…

こちらは、津軽富士こと岩木山です。段々と暗くなってきているので、昼間に見るより雄大にそびえてるように見えました。

18時41分 五能線の終点 川部に到着です。外が暗闇に包まれました。五能線内で景色と太陽の移り変わりを同時に楽しめて良かった!

19時38分 秋田から5時間41分 終点の青森に到着です。リゾートしらかみまた乗りたい!!!

今日は、ここに宿泊します。

感想

秋田市内の観光、ねぶり流し館と千秋公園の二つを訪れましたが、その展示を見れば、秋田って確かに街が綺麗に整っているな〜って実感して面白かったです。
羽州街道に関して勉強して、また訪れたいところ…

そして、コロナがおさまったら竿燈祭りを実際に見にいきたくなります。

リゾートしらかみから、昼から夕方にかけての日の移り変わりとともに、見え方、美しさが変わる日本海を時間と共に楽しめました。

そして6時間弱、1日のうちの4分の1を同じ列車で過ごしましたが、日本海の他にも秋田平野や津軽平野の景色、そして美しい夕日と快適な車内空間のおかげで、あっという間でした。

明日は、再び本州を抜け出して、試される大地デッカイドウ北海道へ上陸します。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

鉄道コム

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