【富山地方鉄道】特急うなづきに乗ってみた《寺田→新魚津》

中小私鉄・三セク列車乗車記

2020年11月11日

地鉄線全線乗車の旅

立山から魚津へ向かうため、寺田で乗り換えました。今回は、寺田から魚津までの様子を紹介します。
よろしくおねがいします。

寺田駅

立山線岩峅寺・立山方面と、地鉄本線新魚津、電鉄黒部、宇奈月温泉方面の2方向へ分かれる駅です。

一番左から2番線(宇奈月温泉方面)、1番線(電鉄富山方面)、3番線(電鉄富山方面)、4番線(立山方面)となっています。

番号が順番通りに振られていないのが面白いですね…
立山と宇奈月温泉を結ぶアルペン特急は、このような駅構造の関係で、2回この寺田駅のホームに停車します。

12時33分、宇奈月温泉行きの特急うなづき1号が到着しました。
地鉄線のオリジナル車両、14760形です。

寺田駅発車

12時34分、寺田駅をゆっくりと発車していきます。

ポイントを通過し終わると、ものすごい勢いで加速し富山平野を駆け抜けていきます。
地鉄線は、地方のローカル私鉄の中ではかなり速い95kmを出すことが出来ます。

寺田を出て6分、上市駅に到着です。上市では進行方向が切り替わります。

上市駅で大きく右にカーブして、直線に入るとまたものすごい勢いで加速していきます。
なお、車両はかなり揺れてダイナミックな乗り心地です。

中加積と西加積の間では、北陸新幹線と交差します。

西滑川で、35kmに減速して、大きく右にカーブしてあいの風とやま鉄道線と並走します。

あいの風とやま鉄道線と並走してすぐに、中滑川駅に停車します。
なお、あいの風とやま鉄道線との乗換駅、滑川駅は通過します。

あいの風とやま鉄道線の滑川駅の横を、かなりの勢いで通過します。

そして順調に、滑川、浜加積、早月加積などの駅を通過します。
写真に見えてる駅は、あいの風とやま鉄道線の東滑川駅です。

地鉄線は、基本的にあいの風とやま鉄道線とは駅の位置が違います。

あいの風とやま鉄道線から、少しだけ離れて早月川を渡ります。

川を渡り終えると、あいの風とやま鉄道線の下を潜って、反対側へ移ります。

西魚津駅を通過して、高架線を走り、電鉄魚津駅に到着です。

新魚津到着

電鉄魚津駅を出ると、再び地上へ降りて、新魚津駅に到着です。
新魚津では、あいの風とやま鉄道線(魚津駅)に乗り換えることが出来ます。

寺田を出て27分、新魚津に到着しました。

新魚津駅は、魚津駅の地下通路から入る少しだけ変わった構造をした駅となっています。

感想

車内は、大半が宇奈月温泉へ向かう行楽客で賑わっており、和やかな雰囲気となっていました。

また今回乗車した14760形は、加減速性能がそれなりに高く、速度を出せる区間では、飛ばして走るため、大げさですがジェットコースターに乗っているような感覚になりました。

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