【お手軽ローカル鉄道】流鉄流山線全線乗車《馬橋→流山》昭和にタイムスリップ

中小私鉄・三セク列車乗車記

2020年9月3日

以前から気になっていた鉄道路線の流鉄流山線に乗ってきました。
流鉄は、地下鉄から一本で行ける超お手軽ローカル線として一部の人に知られております。
個人的にですが鉄道シミュレーターBVEのデータで運転したことがあり大変興味を持っていました。
今回は、馬橋に着いてすぐに終点の流山まで全線乗り通した時の様子を紹介します。

馬橋駅にて乗車、一日乗車券を購入

JR常磐線各駅停車で馬橋の駅に到着しました。馬橋駅の改札を出て左に進むと跨線橋に出ます。

跨線橋を少し進むと昭和感満載の「流山線→」の看板がありそこに従って階段を降りると流鉄線のホームがあります。

ノスタルジックな駅構内に割とあたらしめの自動券売機がありました。
今回は、流山線一日フリー乗車券(¥500)を使います。
流鉄流山線は、なんと自動改札機はなく、suicaやPASMOなどの交通系ICカードにも対応していません。
ローカル線ってより昭和の鉄道って感じです。流石に、車掌はおらずワンマン運転でした。

ホームは、支柱や看板が古くノスタルジックな雰囲気となっています。

電車は馬橋駅を発車しました。少しの間は常磐線と完全に並行します。

そして隣の幸谷駅の中間地点で武蔵野線と常磐線の上野方面をつなぐ馬橋支線の下をくぐります。

電車は次の幸谷駅に到着です。
幸谷駅では、新松戸駅に目の前にある駅です。武蔵野線や常磐線各駅停車と乗り換えができます。
馬橋駅より幸谷駅から乗ってくる人が多かったです。

幸谷駅を出発すると大きく左に曲がり、流山線で唯一の交換可能駅の小金城趾駅に到着します。
幸谷駅では、反対の馬橋行きとすれ違います。

反対側にやってきたのはあかぎ号です。
小金城趾駅もノスタルジックですね。駅名標が完全に昭和のままです。

小金城趾の次は鰭ヶ崎です。鰭ヶ崎駅を出ると、次の平和台との間にもう一本線路が敷けそうな土地が現れました。保線関係のスペースとして使用されているようです。

電車は、右に大きくカーブをしてすぐ平和台に到着します。
近くにロータリーとイトーヨーカドーがあり、さらに駅の目の前がちょうど交差点ということもあり大変賑わっています。
また近くに高校があるのか、馬橋行きの電車を待っている高校生が居ました。
平和台駅からは流山駅を見ることができます。

終点の流山駅に到着

平和台を出てすぐに終点の流山駅に着きました。
馬橋から流山まで5.7km 11分の短い旅が終わりました。

流山駅には、流鉄の車庫が併設されています。とてもこぢんまりとしています。

反対のホームでは、さくら号が休んでいました。

駅の出入口には、流山をモデルとした流川を舞台とする漫画、アニメ作品の「ろこどる」こと
「普通の女子高生が『ろこどる』やってみた。」とコラボしたときの看板と、鉄道むすめの幸谷なのはの看板がありました。
ろこどるは中学生だった当時、地味にハマっていましたね…懐かしいです。

駅名標と時計がノスタルジック,,,

流山駅の駅舎です。THE駅って感じでカワイイです。
鉄道模型でよくありそう…

めとめ:超お手軽ノスタルジック鉄道

流鉄線に初めて乗ってみましたが、車両の他に駅も古いままで、意外と面白かったです。
路線の距離も短くフリー乗車券が格安で、往復するだけでもとが取れます。
乗鉄したいけどどこ行けばいいんだろ?って方にはおすすめです。大手町から一本でいけますし…

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