【蓄電池電車】JR烏山線に乗ってみた!前編《宝積寺→烏山》

普通列車乗車記

2020年10月12日

終着駅を巡る旅、日光駅のあと、のってたのしい列車「いろは」に乗って宇都宮へ
最後の駅烏山を訪れるために烏山線に乗車しました。その時の様子を紹介します。

始発の宝積寺駅

宇都宮から4両編成黒磯行きの電車に乗車し、2駅先の宝積寺駅で降ります。
宝積寺から今回乗車する烏山線が出ています。基本的に烏山線は宇都宮始発ですが、夜の時間帯の3本は宝積寺発着となっています。
宝積寺駅の通路ですが、落ち着く木のデザインとなっていて面白いです。

烏山線の電車 EV-E300系

今回乗る19時16分発の烏山行きの電車が止まっていました。
ご存じの方も多いかと思いますが、このEV-E301系は、蓄電池で非電化区間を走行する電車なのです。

モニターには、電車はどのような状態なのかを表示するモニターが設置されています。
このモニターの詳しい動作は、後編にて紹介します。

19時16分発 烏山行き発車

19時14分着の黒磯からの宇都宮行きの到着を待ってから、19時16分に宝積寺駅を発車します。
発車の2分から3分前に「プシュー」って音がしました。パンタグラフを下ろす音だったようです。

列車はゆっくりと東北本線と別れて暗闇の中を進みます。

宝積寺駅を出て、下野花岡、仁井田、鴻野山へと停車していきます。
烏山線は、始発の宝積寺と終着の烏山以外は、無人駅となっており基本的に、前の車両の一番前のドアからしか降りられません。

大金駅で列車交換

縁起の良い駅として、一部の人に知られている大金駅に到着しました。

大金駅は、烏山線唯一の列車交換が可能な駅です。この駅で、宇都宮行きの電車とすれ違います。

電車は、終着の一駅手前 滝駅に到着しました。
龍門の滝があるからそのまま滝という駅名にしているのでしょうか?
晴れている時に、龍門の滝に行ってみたいですね…

19時50分 終点烏山に到着

終点の烏山駅に到着しました。

烏山には、蓄電池を充電するための設備が設けられており、パンタグラフを通じて充電されます。

烏山駅の駅舎です。オシャレな外観をしていますね…
この駅舎は、2014年に建て替えられた駅舎です。清潔なトイレがきちんと設けられています。

烏山駅には、指定席券売機が1台と通常の近距離用の券売機が1台設置されています。

烏山線を訪れる際の注意点

烏山線は、日光線とは異なり、suicaを利用することができません。
そのため、烏山線を訪れる際は乗車券を購入しましょう。

感想:次来るときはちゃんと観光をしたい

今回は、駅を巡る旅として烏山を訪れました。
烏山駅の観光ガイドを見ると、行ってみたい場所がたくさんできました。

青春18きっぷ等で、龍門の滝などの観光名所を訪れてみたいです。

以上です。後編へ続く…

いろは号の乗車記はこちら↓

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