【大幅割引】房総特急わかしお1号|東京~大原乗車記!混雑状況は?

特急乗車記

2020年8月18日

久しぶりに専門学校の頃の友達と会って、いすみ鉄道に乗りに行きました。

いすみ鉄道との接続駅である大原まで、特急わかしお1号に乗車しましたので、その様子を紹介したいと思います。

房総特急は、近年千葉県内の高速道路の拡充による、マイカーや高速バスやバスツアーの台頭により、年々運転本数が減らされ…
成田回り銚子行きの特急あやめ号の廃止、館山へ向かう内房線特急さざなみの運転区間短縮など、昔に比べて房総方面の特急が衰退していってます。

そこで、JR東日本はオンライン予約サービス、えきねっとのえきねっとトクだ値というサービスで乗車料金の割引を行っています。

房総方面の特急は、35%または40%の大幅な割引を行っており、今回はそれと使ってわかしお号に乗車しました。

えきねっとの注意点を合わせて紹介しますので、よろしければご覧ください。

始発の東京駅

始発駅である東京駅にやってきました。

丸の内の改札で、友達と待ち合わせをして、その間に乗車券の受け取りを行いました。

朝7時15発と、割と朝早めの出発なので東京駅の「駅弁屋祭」で弁当とアイスを購入し、わかしお号が出発する京葉地下ホームへと向かいます。

ディズニーリゾートへ遊びに行かれる方はご存知ですが、京葉線ホームは、新幹線があるエリアとは大きく離れた位置にあり、乗り換え時間は10分から15分を推奨されます。

また東京から千葉方面へ向かう路線として総武快速線がありますが、そこのホームからはわかしお号に乗れないので注意してください。
また、総武快速線と京葉線が一番離れており、かつ両方とも地下深いところにホームがあるため間違えたら大変なことになります。

  • 総武地下ホーム…特急成田エクスプレスしおさい号成田空港行き快速電車
  • 京葉地下ホーム…わかしお号さざなみ号

7時15分東京駅出発

7時15分、ちょうどラッシュが始まった頃に東京駅を出発します。

特急わかしお1号は、5号車を先頭にする5両編成で運転され、2号車と1号車は指定席です。

見た感じ、ビジネス客と行楽客が半々で乗車していました。
席は30%くらいが埋まっていました。

今回は、えきねっとのトクだ値を使って乗車しました。
降りる駅は大原ですが、トクだ値で購入できるのは
東京~大網・茂原・勝浦・安房鴨川の区間のみです。
なので、大原の先の勝浦まで買っています。

朝で本数が多いこともあり、市川塩浜までは、ゆっくりと走っていました。
そして市川塩浜を過ぎてからは速度を上げて、京葉車両センターの脇を過ぎて最初の停車駅である海浜幕張に到着します。

その間に、買った駅弁とアイスを食べます。
東京名物深川めし弁当と #シンカンセンスゴクカタイアイス でおなじみスジャータのアイスクリームです。
あさりと穴子、そして炊き込みご飯が美味しい弁当です。
そして通称 #シンカンセンスゴクカタイアイス は、駅弁屋祭で¥290で売っていました。
この濃厚のバニラアイスクリームが非常にいいんですね…

駅弁とアイスを食べている間に、順調に京葉線を走り、京葉線の終点の蘇我に到着です。
蘇我から外房線に入ります。蘇我から自由席に多少乗り込んできました。

外房線に入ってからは、特急らしく120km近い猛スピードで千葉の平野を駆け抜けて、
大網、茂原に停車していきます。

茂原から自由席に乗る人が意外と多かったです。

車内設備

トイレですが、2号車(7号車)、3号車(8号車)、5号車(10号車)の計3両の若い番号の号車寄り設置されています。
なお2号車(7号車)のトイレは車いす対応大型トイレとなっています。

  1. 2号車…車いす対応大型トイレ、男性用トイレ
  2. 3号車…男女共用トイレ、男性用トイレ
  3. 5号車…男女共用トイレ、男性用トイレ

また各デッキにゴミ箱が設置されています。

なお、汎用特急ということもあり全車普通車で、グリーン車は設置されていません。

座席ですが、背面テーブルが設置されています。

リクライニングですが、2つスイッチが有り、背面と座面がそれぞれ独立して動かせます。
丸いボタンを押すと背面が、レバーを動かすと座面が動くようになっています。
それぞれ調整して、自分好みの姿勢に出来るって意見と、それぞれ動かして面倒って意見の2つに分かれると思います。
それに関しては、人それぞれでしょう。なお、私は後者です…

あと、公衆電話の跡がありました…

いよいよ降車駅、大原に停車

列車は、上総一ノ宮をゆっくり発車し、大原駅を目指します。

上総一ノ宮からは、基本的に単線となり千葉の田園風景を駆け抜けていきます。

そして、わずか13分後に大原駅に到着です。

着いた~

感想

乗ってみて思ったのは、意外と速かったことです。

外房線の線路は、わりと直線的に走っているので、常磐線ほどではありませんが、ビュンビュン飛ばしていました。東京から大原まで、約1時間20分で着きました。

他には、千葉県内からの乗車客が多いことです。
自由席の乗車口に多少列ができていました。
どこまでの利用なんですかね?…

お先にトクだ値に関して

今回、えきねっとの割引サービス、えきねっとトクだ値を利用して乗車しました。

えきねっと公式ホームページ

特急料金と運賃を合わせた分から35%~40%の割引を受けられます。
特急料金だけでなく運賃も割引してもらえます。大変オトクです。
ご利用に当たって注意しなければいけないことがあります。

  1. 乗車当日の午前1時40分までに予約が必要
    ※メンテナンスにより変動あり
  2. 受け取りは、5時30分から23時まで、
    5時30分より前に発車する列車に乗る場合は、前日の23時までに受け取りが必要。

主に、気をつけなければいけないことはこの2つかと思います。
詳しくはえきねっとHPをご参照ください。

今回、東京から大原まで乗車しましたが、何円得したでしょうか。

東京から大原までの運賃は、¥1,690
指定席特急料金(繁忙期)は、¥1,680で合計¥3,370です。

今回のえきねっとの料金運賃計は、¥2630です。

そのため¥740分安く乗ることが出来ました。

房総方面の特急は大幅な割引を受けられるため、房総半島へ行かれる際はぜひえきねっとを使ってみてください。

以上です。

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