【3月でも豪雪】只見線小出~只見ヒャクトーの旅≪小出→只見≫

2021只見・新潟・仙台

2021年3月14日

青春18きっぷで行くローカル線の旅の、初日のメインの只見線の記事です。

只見線は、2020年7月に新潟県側の区間がキハ40系からキハ110に置き換わりました。
何回か只見線に乗ったことがある私ですが、キハ110に変わってから乗ったことがないので気になってました。
今回は、キハ110に変わった只見線の様子について紹介します。よろしくお願いいたします。

始発の小出駅

12時57分小出駅に到着し、上越線から乗り換えます。
只見線のホームは駅舎から最も遠い4番・5番線から発着します。

只見線のホームは、上越線と比べ狭く有効長も3両程度とかなりこじんまりとしています。

車両の紹介

外観

2020年7月12日より只見線にて運行を開始したキハ110系車両です。
所属は新津ですが、検査を除いて長岡に常駐しています。

この只見線のキハ110は新津の中で珍しい存在です。

写真をご覧いただいてわかると思いますが、手前の車両はプラグドア式の100番台、奥の車両が引き戸式の200番台で、同じキハ110でも少し違うことがわかります。

さらに言うと、新津で唯一の100番台車両になります。車番はキハ110-135です。

方向幕はつい最近、フルカラーLED式に交換されています。

屋根上に、箱みたいなのが載っているのがわかります。
これは、NTTドコモのワイドスター2(衛星電話)の設備です。

只見線は、電波が通じない区間が多く列車無線だと通信できないことが多いため、衛星電話が必須となります。

マジで電波が通じません!

翌日乗車した米坂線のキハ110ですが、衛星電話が搭載されていないのがわかります。
長岡に常駐しているキハ110以外は、基本的に只見線に入ることはありません。

内装

今回乗車した、キハ110-214の車内です。
青系の床にピンクのモケットとなっています。

手前のキハ110-135の車内です。
配色が逆になって、ピンクの床に青系のモケットとなっています。

只見線はワンマン運転は行っていませんが、長岡に常駐する前の名残でワンマン運転の案内が残されています。
なので、なにかあって只見線以外の路線で運用を行う際も、ほぼそのまま入ることができるようになっています。

また、車内にはごみ箱が設置されています。ローカル線でお菓子を嗜むのが趣味の、僕には大変ありがたい設備です。

トイレですが、2両編成に2台ありますが、コスト削減の観点から1台が使用停止となっています。キハ40系の頃も、同じでした。

13時15分 小出駅発車

13時15分、定刻通り小出駅を発車しました。車内はほとんどが、マニアか?観光客でした。
車内のボックスシートの区画はすべて埋まりました。

キハ40系だったころは、13時11分発でした。キハ110系になったことで、所要時間が短縮されたことがわかるかと思います。

駅を出ると大きく右にカーブをしながら、20kmくらいの速度で魚野川を渡ります。

関越道を下にくぐり、割と開けたところを走ると最初の駅、薮神に到着です。

薮神を出ると、大白川まで破間川(あぶるま)と並行するように走ります。

列車は越後広瀬に到着します。
反対側は、国道がある関係である程度民家があります。

次の越後田中のあたりから、徐々に山がちな景色になります。

越後田中~越後須原間では、薮神ダムを見ることができます。

破間川をもう一回わたってしばらくすると上条駅です。

上条駅を出た直後に上条発電所の設備が見えます。

列車はスノーシェッドとトンネルが連続する区間に入っていきます。

列車は入広瀬駅に到着しました。入広瀬駅周辺もそれなりに民家が建っています。

入広瀬を出ると、雪の景色も相まって秘境のとんでもないところに連れていかれる感が増していきます。

入広瀬のあたりで、検札と代行バスに乗車するかの聞き取りが各乗客に行われました。

2015年3月に廃止になった柿ノ木駅付近を走行中ですが、雪でどこらへんにあったのか全く分かりません!

本当に人を寄せ付けない景色になってきました。

新潟県側最後の駅 大白川

13時59分、大白川に到着しました。
大白川を出ると、福島県に入って只見です。

大白川を出ると破間川を渡って県境越えに入ります。

大白川と只見の間にある峠を六十里越峠といいます。六里が六十里に感じられほど険しい峠なのが由来とされるそうです。ほかにも説があります。

大白川を出てすぐに、電波が早速圏外になりました。

また、近くを並走して只見へ至る県道252号線も冬季閉鎖されています。

また車内からは末沢発電所も見ることができます。

県道252号線の橋ですが、3月ですがとんでもない量が積もっています。

何度も川を渡ったりトンネルを通ると、六十里越トンネルに入ります。

1971年に開通した全長は6359mの非常に長いトンネルで、JR在来線で今も8番目に長いトンネルとなっています。

キハ40系の頃は、トルクコンバーターとギアへの負担を減らすため、上り勾配では30kmくらいの速度を維持するようにゆっくりと走っていましたが…

キハ110系になってからは、登板能力の向上と、ギアの切り替え速度が異なることなどで負担が少なくなり、55km近い速度で走るようになりました。

そして加速を止めて少しすると、六十里越トンネルを抜けます。
※撮影設定ミスりました~すみません!

少しするとスノーシェッドの区間を通ります。
スノーシェッドの区間内には、秘境駅として非常に有名だった田子倉駅がありました。

田子倉ダムで出来たダム湖の田子倉湖がありますが、ものすごく水位が低かったです。

そうして、全長3712mの田子倉トンネルに入り、只見の町を目指します。

下り勾配を終えて只見の町が見えてまいりました。いよいよ終点です。

14時28分 只見駅到着

14時28分、大白川から30分近くかけて只見に到着しました。
只見では急いで代行バスに乗り換えます。

わかりづらいですが、小出駅と同じように狭いホームの駅となっています。
ここでほとんどの乗客が代行バスに乗り換えました。

感想 只見線人気は止まらない

2021年の春と夏で、只見線の代名詞的存在のキハ40系が置き換えられました。
そのため、鉄道ファンが少ないかと思いきや、この日は日曜日ってこともあったと思いますが、思ってたよりは賑わっていました。

また、代行バスで乗り継いだ先の会津川口から先の区間では、どこの会社か存じ上げませんが、只見線に乗車する団体客も居て大変賑わっていました。本当に景色がきれいで人気な路線なんだなと実感しました。

ちなみに、好きな路線は?と聞かれたら必ず只見線と答えます。
只見線の全線復旧を楽しみに待っています。

まだまだ只見線の魅力は紹介しきれてません…本当に景色がきれいな区間は会津川口から先です。
よろしければ、次の記事もご覧ください!

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