【感想】SONY ワイヤレスヘッドホン WH-1000XM3を1ヶ月使ってみて

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みなさんこんにちは、今回は私が5月下旬に衝動買いしたヘッドホンについての感想を書きます。

結論から言うと買ってよかったです。知り合いに会った時、自慢するくらいいいヘッドホンです。

買ったきっかけ

家電量販店で、いろいろ試聴機を試してる時に出会いました。
試しに電源を付けてノイズキャンセリングモードにすると、周りの音はほとんど聞こえませんでした。
どれくらい静かというと「自分だけ時間が止まったような、自分だけ取り残されたような感覚」でした。
そしてヘッドホンを外すと「静かだと思ってた店の中ってこんなにうるさかったんだ~」ってなりました。
音はどんな感じか聴くために、Bluetoothで接続して聴いてみると、いままで使ってたイヤホンと違い、パーカッションの音が、「ドン」って音から「ドーン」って伸びのある音で感動しました。
ノイズキャンセリングの性能の高さも相まって、いままで聞こえてこなかったシンセサイザーの細かい音も聞けて、小学生並みの感想ですが「すげぇ、やべぇ」って思い、即購入を決断しました。

開封

家に帰って早速、中を開けてみると「簡単に接続するため」と書かれた厚紙が有り、そこに「アプリをダウンロードしてください」と書かれてるので、それ通りに従ってアプリをダウンロードしました。
そのアプリが実に有能でした。その事に関しては後で書きます。

厚紙の下にヘッドホンケースがあり、ケースと開けるとヘッドホン本体と、充電用のType-Cケーブルと有線接続で使うオーディオケーブルと航空機用アダプターの3種の付属品が入っていました。
Bluetoothで接続できない機器に接続できるようにオーディオケーブルが入ってるのは助かりますね。
充電が切れたときでも有線で使えますし…

ノイズキャンセリング性能がすごい

ヘッドホンとスマホをペアリング設定して、室内で使ってみました。
扇風機などの音が全く聞こえなくなりました。
僕が住んでいるところは、近くに飛行場があり飛行機が通る度にうるさくなるのですが、このヘッドホンを使えば、飛行機の音をある程度軽減してくれるので、飛行機の音で音楽が聞こえないって事も無くなりました。

電車内で使ってみると、特に惰性走行時はほとんど音が聞こえません。
加速時や減速時の音や車内アナウンスの音がわずかに聞こえてくるくらいです。
とにかく静かです。一回休憩のために外した時に、外がめちゃくちゃうるさく感じるくらいです。

このヘッドホンのノイズキャンセリング性能の高さは、気圧や装着状態に応じて調整する「NCオプティマイザー」という機能によって作られてるそうです。

アプリがめちゃくちゃ有能だった

外出時に外を歩き始めたら自動でノイズキャンセリングモードから外音取り込みモードに切り替わりました。
連携しているアプリが、止まっているのか、歩いているのか、乗り物に乗っているのかを検知して、それに応じてモードを切り替えてくれます。
自動でモードを切り替えてくれるの地味に助かります….

他にも、クラブやアリーナの音を擬似的に再現するサラウンド機能や、
好みの音に変えるイコライザー機能もついています。
SONY公式のアプリで、ヘッドホンに合わせて音を出力するので、変に音割れをすることもありません。

他には「DSEE HX」って言ってCD音源や圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップコンバートする機能もついています。
その機能は、Bluetooth接続でイコライザー機能やサラウンド機能をOFFにした際に自動でアップコンバートしてくれます。

タッチセンサーコントロールで操作が楽に

このヘッドホンは、右側のハウジングにタッチセンサーコントロールを搭載しています。
上下にスライドすると音量調整ができ、左右にスライドすると再生する曲を切り替えられます。2回タップすると音の再生させたりストップさせたりできます。
スマホに触らずに操作ができるため、バックから取り出したり、指紋認証やパスコードでロックを解除する面倒なことから解放されます。

このヘッドホンの残念なところ

  • 1.モードが切り替わる時にアプリのチャイムで数秒音楽が聴けない
  • 2.充電ケーブルの長さが短い

の2つです。逆に言うとそれくらいです。

1.モードが切り替わる時にアプリのチャイムで数秒音楽が聴けない
アプリと連携しているので、しょうがないことですが、例えば歩き始めた直後に検知して外音取り込みモードに切り替わる際に「ピコピコーン」ってチャイムが鳴ります。
再生を止めずにチャイムが鳴るので、チャイムが鳴ってる間の数秒の音が聴くことが出来ません。
また起動してアプリを通して再生すると1曲目が終わる直前~2曲目が始まった直後くらいにもチャイムが鳴り、時々やかましいです。
チャイムが鳴る際に、自動で一時的に再生を止めてから鳴るように、今後は改善してほしいです。

2.充電ケーブルの長さが短い
ケースに入ってるType-Cの充電ケーブルは、0.15mの長さでとにかく短いです。
コンセントの目の前で充電するので、コンセントが少し高いところにある場合はケースの上に本体を載せるなどの工夫が必要です。
足りなければ別でType-Cケーブルを買ったほうがいいですが、SONYとしては付属のケーブルでの充電を推奨してます。

まとめ

このヘッドホンは、35,000円から40,000円で発売されており、音に特にこだわらない人からすればかなり高い部類に入ると思います。
正直言うと買う直前は思ってたより高いな~って感じでした。

実際に使ってみてノイキャン性能や機能などを考えるとむしろ安いと思ってます。
正直に買ってよかったです。知り合いに会った時に自慢しました。
「ノイキャンやばいから一回着けてみて」って言って試しに着けさせてるくらい
いいヘッドホンです。
あとデザインがシンプルでかっこいいですよね。ロゴの入り方とか…
決め手の30%はデザインでした。

ちなみに、ノイキャン性能とNCオプティマイザーの機能が評価され
ANA国際線のファーストクラスの貸出ヘッドホンに採用されているそうです。
個人的に旅好きとしては、ファーストクラスの気分も味わえて最高ですね。
https://www.sony.jp/headphone/special/nc-wireless/
交通系YouTuberのスーツさんやおのださんに一回使ってみてほしいですね。

このヘッドホン、電車内でのノイキャンが役に立ちますが、あえて外音取り込みにする使い方も実用的でいいと思いました。
そのことに関して、別の記事で紹介します。

最後まで閲覧いただきありがとうございました。
気になったら店で試しに聞いてみてください。

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