【世界一ロマンチックな鉄道】キハe120系只見線に乗車|混雑状況は?≪会津川口→会津若松≫

2021只見・新潟・仙台

2021年3月14日

青春18きっぷで行く2泊3日ローカル線の旅、初日に最後に乗るのは、春でも雪深く積もる「只見線」です。
只見線は「走る水墨画」と称されるほど絶景が多く、多くの鉄道ファンや観光客に人気のローカル鉄道です。
今回乗車した時は、日曜日ということもありツアー客で大変賑わっていました。
また、中国のSNS「微博(ウェイボー)」で、世界一ロマンティックな鉄道と紹介されるなど、国外からも観光客を集めています。
今回は、コロナ禍のため外国人観光客は、ほとんど見かけませんでしたが、2年前(2018年)の冬に乗車したときは、外国人観光客のグループが2組乗車していていました。

そんな只見線の様子を紹介していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

会津川口で乗り換え

只見からの代行バスから急いで15時29分発の会津若松行き(430D)に乗り換えます。
代行バスの到着時刻は15時22分ですが…一部の道路で片側通行になっていたため4~5分くらい遅れて到着しました。

只見線は2011年7月に発生した豪雨の影響で、只見~会津川口間で代行バスによる運行になっています。2022年度に復旧予定です。
運休区間もかなりの絶景となっていて、復旧が待ち遠しいです。

会津川口では、すでにツアー客などで多くの席が埋まっていました。

15時29分 会津川口発車

15時29分、会津川口を発車しました。
4人席のボックスシートがちょうど空いていたので、そこに座り、只見線に乗車するのが初めてだという方と一緒になりました。

車内には、前述のとおりツアー客が多く乗車していたため、ツアー客に向けて絶景区間を案内する「只見線応援団」が乗っていて、絶景区間が近づいてくることを案内していました。
そのため、絶景区間を見逃すことがありませんでした…

会津川口駅から先は、塔寺まではずっと只見川と並走します。
只見線の絶景の多くは、この只見川から作られています。

会津川口を出て4分くらいすると、集落が見えてきました。

会津川口の次の、会津中川駅に到着しました。

会津中川を出ると、東北電力の上田ダムを見ることができます。
只見線は、元々只見川で電源開発を行うために建設された路線でした…そのため本名ダムや宮下ダムなど多くのダムがあります。

第四只見川橋梁 会津中川~会津水沼

会津水沼駅到着前に、只見川を渡る第四只見川橋梁を通過します。
秋になると紅葉がきれいそうですね….紅葉のシーズンに訪れたいです。

会津水沼を出て国道と並走すると…早戸駅に到着します。
最近のローカル線にありがちな、無機質なコンクリートの待合室に建て替えられており、地元の主に高校生の利用者への配慮がされています。

また、近くには早戸温泉もあります。

第三只見川橋梁 早戸~会津宮下

しばらく短いトンネルを何個か通過すると、第三只見川橋梁を渡って、只見川が進行方向左側に移ります。

川が広くなって水位も高くなってきました。

宮下ダム 早戸~会津宮下

東北電力の宮下ダムのすぐ目の前を通ります。ダムが見える鉄道は数えきれないくらいありますが…
こんなすぐ目の前を通るのは、ここくらいではないでしょう。

ダムとか、ロックシェッドやスノーシェッドなどの人工物があるところが、逆に秘境感を感じます。

会津宮下に到着しました。会津宮下は数少ない、列車交換ができる駅です。

会津宮下を出てすぐに、大谷川を渡ります。車内からは、みやしたアーチ3兄(橋)弟のうちの一つを見ることができます。

大谷川を渡ると、雪積もる田んぼを見ることができます。

第二只見川橋梁 会津宮下~会津西方

会津西方駅到着前に第三只見川橋梁を通ります。

会津西方駅に到着です。ここもローカル線によくありがちな無人駅です。

有名スポット 第一只見川橋梁 会津西方~会津桧原

会津西方を出ると、トンネルに入ります。
トンネルと抜けると、JR東日本の「行くぜ、東北。」のCMに出てきた。一番人気の撮影スポット、第一只見川橋梁を渡ります。

撮影スポットは反対側の252号線のトンネル付近にあります。

第一只見川橋梁を通過すると、しばらく只見川と離れます。
少しすると、会津桧原駅に到着です。会津桧原駅は、ムーミンに出てきそうな建物となっています。

只見線で一番高い橋梁 滝谷川橋梁 会津桧原~滝谷

会津桧原を出て、しばらくトンネルを走ると滝谷川の渓谷を高いところから見ることができる、滝谷川橋梁を通過します。

滝谷の次は郷戸に停まってしばらくは田畑が広がってきます。

もうしばらくすると柳津の町が見えてきました。

大きくS字カーブを描くようにしながら高度を徐々に落としていって、会津柳津の駅を目指します。

赤べこ発祥の地 会津柳津到着

16時22分、会津柳津に到着しました。柳津は、会津地方の郷土玩具、赤べこ発祥の地です。

ここでは、只見線のツアー客が降りていきました。

会津柳津駅前には、C11 244号機が静態保存されています。

只見川と並走するように走りますが…川の部分のみ大きく谷となっており、川の流れを見ることができません。
そのため、のどかな街の風景や山の景色をひたすら通ります。

会津柳津を出て、会津坂本、塔寺と停まっていきます。
塔寺から先、只見線は会津盆地へと降りて、大きく景色を変えていきます。

並行する只見川はここで、大きく左へそれて磐越西線山都の付近で阿賀川と合流します。

会津盆地の区間へ 塔寺~会津坂下

大きく右にカーブをしてから会津盆地を見下ろし、下り勾配を走ります。

下り勾配が終盤に差し掛かると、平地に入り大きく左へカーブして、会津坂下の町へと入ります。

16時39分、会津坂下に到着しました。駅の近くには坂下高校と会津農林高の2つの高校があること、また住宅街が広がっていることから、ここから会津若松方面へ向かう多くの高校生も多く、
主に平日の朝夕は、多くの学生客でにぎわいます。

夕方に1往復会津坂下発着の列車があります。

会津坂下から先、前述のとおり会津盆地の景色が広がります。

会津本郷と西若松の間では、この先磐越西線と並行する阿賀川(新潟県内に入ると阿賀野川)を渡ります。

この先、左へカーブした後、国道401号線の陸橋付近で、浅草・鬼怒川温泉・会津田島方面からの会津鉄道戦と合流します。

17時07分、西若松に到着しました。西若松では、会津川口行きとすれ違いました。
ここで5分ほど停車します。小出からの全区間含め、最初で最後のすれ違いです。

西若松では、会津鉄道の会津田島行きを待ってからの発車となるのですが、この日は日曜のため、運休でした。

西若松の次は、会津若松の町に入って「レトロな街並みの七日町通り」がある七日町に到着です。

17時18分 会津若松到着

17時18分、15kmの制限を受けながら、ゆっくりと会津若松に到着しました。

5分の乗り換えで、喜多方行きに乗り換えることができます。

このあと、駅前フジグランドホテルにチェックインし、この日の移動はおしまいです。

時刻について

今回、使った列車の時刻について紹介します。

駅名2424D代行バス430D接続列車・すれ違い列車等
小出13:15発越後湯沢12:15発:長岡行き
長岡12:34発:越後湯沢行きから接続
大白川14:00発
只見14:28着14:32発
会津川口15:22着15:29発
会津宮下15:59発
会津柳津16:22発
会津坂下16:45発
西若松17:12発会津川口行き431Dとすれ違い
会津田島行き17:14発に接続(※土休日運休)
会津若松17:18着17:23発喜多方行き・18:34発新津行き接続
18:13発郡山行き接続

感想 全線復旧後に期待

今回は、只見線でもっとも観光客利用の多い便で、かつ日曜日ってこともあり多くの鉄道ファンで賑わっていました。

只見線の代名詞的存在といえるキハ40系が置き換わったことと、コロナ禍ということもあり、18きっぷシーズンの週末にしては、若干少ないかもしれませんが、それでも賑わっていたのは意外でした。

2022年度の全線復旧のさいには、HB-E300系などで観光列車も走らせてツアーをより誘致して奥会津がどう盛り上がるかを非常に楽しみにしています。

今のダイヤは、以外にも代行バスとの接続が悪いので、基本的に全線乗りとおすのが容易ではないです。全線復旧のさいに、どういうダイヤになるのかも気になります。

最後の最後にですが、只見線は本当に景色がきれいです。季節によって景色も変化するので、何度も訪れてます。
次は、夏の緑に囲まれた中行きたいですし、実は秋の紅葉のシーズンに行ったことがないので、その時にも行きたいです。
只見線を訪れるときは、会津観光を兼ねて1泊2日でぜひ訪れてみてください。

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