【3つの役割を一手に担う】快速マリンライナー54号 岡山行き(自由席)乗車記|車窓・混雑具合などなど

乗車日 2021年8月01日

みなさん、こんにちは!keitripです。

今回は、本州・岡山(岡山県)と瀬戸大橋を渡って四国・高松(香川県)を結ぶ、快速マリンライナーに乗車します。

本州の岡山県と、四国の中心都市・高松を結ぶ都市間輸送、対新幹線連絡を兼ねているこの列車、
新幹線と瀬戸大橋を通って、四国を訪れる際、多くの方がこの列車を利用すると思います。

四国の看板列車的存在であるマリンライナー。そのマリンライナーの車内の混雑状況や車窓などを紹介していきます。よろしくお願いします。

始発の高松駅

ここは、高松駅です。瀬戸大橋が開通する前、本州を結ぶフェリーは高松駅に接岸していました。
快速マリンライナーは、列車ごとに到着番線が異なっているので、ホームに入る前に電光掲示板を確認してください。

マリンライナーの運転間隔は、日中から夕方にかけて30分間隔と高頻度で運転しています。

マリンライナーの車両の紹介

高松寄り3両はJR四国の5000系・岡山寄り2両はJR西日本の223系5000番台の5両編成です。
高松寄り1号車は、2階がグリーン車指定席、1階が普通車指定席となっており、着席保証サービスがあります。

列車の行き先表示は「快速マリンライナー」と、愛称名を含めて書かれています。

車内の紹介

座席は、新快速などと同じ転換クロスシートとなっています。
共通設計の5000系・223系ですが、モケットの色は異なるようです。

また、補助イスがドア付近に設置されており、混雑時以外は座ることが出来ます。

18時10分 高松駅発車

18時10分 定刻通り高松駅を発車しました。車内はほとんどの窓側の席が埋まる感じです。

上下線が離れ、その間に挟まれた高松車両センター(四カマ)を見ながらグイグイ加速して行きます。
ちょうどJR西日本の検測車両 ドクターWESTを見ることが出来ました。

香東側を渡り、上り線の線路と合流します。

香西駅通過後、高松貨物ターミナルを見れます。

列車は、特急列車並みの速度、時速110km~120kmで走ります。モーター・歯車が唸る音が聞こえます。

この列車の4分後続(高松駅時点)に、快速サンポート伊予西条行きが走るのですが、
快速サンポートが停車する端岡、鴨川も特急列車のごとく通過します。

四国の中心都市・高松の近郊区間ということもあり、普通列車や特急列車と多くすれ違います。

高架線を上って減速すると坂出駅に停車します。
車掌のアナウンスで「坂出を出ますと、瀬戸大橋を渡りまして児島に停まります」と瀬戸大橋を渡る注意喚起を兼ねて案内がされています。

坂出到着 いよいよ瀬戸大橋へ

18時24分 坂出に到着です。ここで各車両に数十名程度が乗車して、徐々に混雑してきました。

その後、これから一緒に瀬戸大橋を渡る E30 瀬戸中央自動車道と交差します。

そして、宇多津方面の線路と分岐、そしてすぐに宇多津方面からやってきた線路(しおかぜ・南風号が通るルート)と合流します。

瀬戸内海の景色も相まって、夕日がとてもエモいです。

そして、海沿いの景色らしく工業地帯の上を駆け抜けます。

先ほどまで100km近く出ていましたが、橋上内の勾配で60km近くまで減速します。
また瀬戸大橋が通る島々の住民への、騒音配慮の観点から与島(瀬戸大橋の中央付近)から本州に入るまでの間にかけて95kmに制限されています。

瀬戸大橋からは、海以外に与島・櫃岩(ひついま)島のジャンクションを見ることができ、瀬戸大橋の巨大人工物としての壮大さを感じることが出来ます。

18時36分頃 瀬戸大橋が終わりトンネルに入りました。本州に上陸です。

18時39分 児島到着

18時39分 児島(岡山県)に到着です。ここでJR四国からJR西日本に乗務員が交代します。
駅前にある電気屋はコジマではなく、ヤマダだそうです。

上ノ町、木見、植松を高速で通過…

速度は110km~130kmを維持しながら走ります。

トンネルが多く、音が車内に響いてかなりうるさかったです。

18時49分 茶屋町に到着しました。宇野方面とここで合流です。次は妹尾(せのお)です。
宇野方面からの接続列車はないものの、多くの方が乗車、さらに混んできました。

高松から茶屋町までは複線で、かなり高規格な線路でしたが、ここでいきなり単線になります。

そして田園風景の中を走り、久々原、早島と通過していきます。
快速マリンライナーは、早島駅と妹尾駅で選択停車駅方式を採用しています。

早島駅通過後、速度は60km程度で惰性で走行しています。

18時56分 妹尾駅に到着しました。次は終点の岡山です。

妹尾では、普通列車とすれ違いました。

妹尾発車後、笹瀬川を渡ります。

国道2号と立体交差して、備前西市を通過…

高架線を上がって、最後の通過駅、大元を通過します。一気に街の景色なってきました。

山陽新幹線、山陽本線と交差し、ゆっくりと岡山駅に到着です。

19時03分 終点 岡山駅到着

19時03分 岡山駅6番乗り場に到着しました。

9分の折り返し時間で、19時12分発 快速マリンライナー57号 高松行きになるようです。

感想 特急と普通のいいとこどり

この快速マリンライナーに乗って思ったのは、

  • 本四都市間輸送・対新幹線連絡(岡山~高松)
  • 岡山県内での地域近郊輸送(岡山~茶屋町・児島)
  • 香川県内での地域近郊輸送(高松~坂出)

の3つの役割を一気に担い、特急列車としての立ち位置と普通列車としての立ち位置を上手に、いいとこどりしていて、鉄道は点輸送ではなく、線輸送であることを実感させられる列車でした。

それぞれの区間で混雑するのも納得です。

鉄道ファンの趣味的にも

  • 四国の重要幹線 予讃線
  • 本四連絡の高規格路線 瀬戸大橋線
  • ローカル線の風格を持つ 宇野線

の3つの路線が大体20分おきに代わり、それぞれで走り方や景色が大きく異なるので、そこも面白いです。

混雑について

上記の通り、快速マリンライナーは、様々な需要を担う路線のため、かなり混雑します。
ですが、乗車時間はわずか1時間弱、体力に余裕がある場合は立ち席になったとしても、十分問題ないと思います。

そしてグリーン車、指定席も備わっているため、
どうしても座りたい方は、新幹線や特急列車の予約時に、一緒に指定席の購入をお勧めします。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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