【清流列車】錦川清流線に乗ってみた|使用車両・車窓を紹介

普通列車乗車記

2021年8月07日

※清流みはらし列車ではなく、普通列車の記事です。ご了承ください。

みなさん、清流を売りにしている鉄道と言えば、何を思い浮かべますか?
四万十川に沿って走るJR四国の予土線や、長良川に沿って走る長良川鉄道越美南線を思い浮かべるかと思います。

今回紹介するのは国の名勝・錦帯橋がある街、岩国を発着としている第三セクター錦川清流線の紹介です。
この錦川清流線は、錦帯橋が架かっている川、錦川に沿って走る鉄道路線。
錦帯橋のその奥まで川を見ながら気軽に行くことが出来る路線になっています。

そんな錦川清流線の乗り方や車両、沿線の景色をご案内します。よろしくお願いします

始発の岩国駅

広島駅から普通電車で約50分、山口県の東端、岩国駅です。山口県ですが、生活圏は広島県になっている街です。

日本三名橋のひとつ、清流錦川に架かる木造五連のアーチ橋。国の名勝・錦帯橋は、駅からバスに乗って20分です。

今回乗車する錦川鉄道の列車はここを発着としています。JRの券売機で、錦川清流線の乗車券を購入し、自動改札を通過していきましょう。

JR線岩国から終点・錦町までの運賃は1170円です。

錦川鉄道錦川清流線は、0番乗り場からの発着です。

岩徳線が発着する1番線の奥にある、切り欠きホームの0番乗り場、錦町行きの列車がちょうど停まっていました。

錦川鉄道の車両

錦川清流線で走っているのは、NT3000形。2008年に4両が導入されました。
各車両で塗装が異なり、それぞれ愛称がつけられています。

NT3000形の座席。車両中間部は転換クロスシート

ドア付近はロングシートです。

転換クロスシート部分には、壁掛けテーブルが設置されています。

車両の岩国側には、車いす対応のトイレが設置されています。

転換クロスシートの枕カバーには、路線図が書かれています。

16時03分 岩国発車

発車時刻は16時03分 その前に15時51分発の岩徳線徳山行きが発車します。

16時03分 岩国駅を発車

大きく右へ90度近くのカーブを描いて、山陽本線と分かれます。

その後、一度トンネルに入り、駅の到着案内と観光客向けに駅のちょっとした解説が行われます。

16時09分 西岩国に到着

1929年(昭和4年)に、初代岩国駅として開業。洋風レトロな駅舎で、正面玄関に錦帯橋をモチーフにしたと思われるデザインが施されています。

その後、土手を越えるため高度が上がり、錦川を渡ります。列車はこの先、錦川に沿って走ります。

川西駅に到着 岩徳線から分岐

16時13分 川西に到着。先ほど紹介した錦帯橋の最寄り駅で、錦帯橋までは徒歩15分~20分です。
錦帯橋へは岩国からバスが出ているので、そちらを利用した方が圧倒的に便利なので、個人的にはお勧めしません。

川西駅発車後、再びトンネルへ

そしてトンネルを抜ける頃に、大幅に減速します。

そして進行方向に対して右側の線路へ分かれて、岩徳線と分かれて行きます。

E2 山陽自動車道と交差

山陽新幹線の新岩国が見えてくると

16時19分 清流新岩国に到着。2013年に御荘駅から改称された駅です。
山陽新幹線新岩国駅までは、連絡通路を歩いて約5分掛かります。

その後、住宅地を抜けて徐々に山間部へ

守内かさ神駅に到着。近くに祀られている「かさ神神社」が駅名の由来。

その後、森の中を駆け抜けていくと、立派な高架線に入り、南河内駅(みなみごうち)に到着

後方から見るとこんな感じ

そして清流・錦川を望むことが出来ます。河原でキャンプをしている方々を見ることが出来ました。

16時30分 行波駅(ゆかば)に到着。

行波駅を発車後、警戒を現示している場内信号機を通過

大きく右へカーブして、北河内駅に到着

北河内駅到着 岩国行きとすれ違い

北河内駅は、錦川清流線で唯一の列車交換可能駅です。岩国行きのせせらぎ号、こもれび号の2両編成とすれ違いました。

そして錦川の目の前を走ります。そして、自動放送により観光案内が行われました。
北河内~椋野間では、進行方向左側に「清流の滝」があるのですが、乗っている列車が徐行をしない列車なのと、ちょうど陰に隠れていたためはっきりと見ることはできませんでした。

16時45分 椋野駅に到着。

椋野駅を発車後の様子です。山の斜面と川のギリギリに沿って走っているのが分かります。

ここ付近に「かじかの滝」が進行方向左側にありますが、こちらも同様に陰に隠れて見れませんでした。

16時51分 南桑駅(なぐわ)に到着。駅から出る際は、目の前の南桑橋を渡ります。
この地域は、カジカガエルの生息地として、国の天然記念物の指定を受けています。

南桑駅発車後、ツアー列車「清流みはらし列車」でしか訪れることのできない、清流みはらし駅を通過します。

16時55分 根笠に到着。

根笠を発車して3分くらい、錦川に架かる沈下橋を見ることが出来ます。
沈下橋というと、四万十川のイメージですが、実はいろんな川に架かっています。

17時02分 河山駅に到着 1963年3月までは岩日線(現・錦川清流線)の終点でした。

雨が激しくなってきて、先ほどまでは穏やかな川の流れが、激しい流れになってきました。

錦川清流線で数少ない踏切がある駅、柳瀬駅を発車すると、トンネルに入ります。

錦川を渡って、錦町駅に到着です。

17時10分 終点 錦町駅到着

17時10分(岩国駅から1時間07分) 終点・錦町に到着。運転台側の扉から、運転士に乗車券を提示して降車します。
錦川鉄道の本社と車両基地が併設されています。

奥の方に行くと「清流みはらし列車」に使われる、元烏山線のキハ40-1009が留置されていました。

錦町駅の駅舎はこんな感じ。2階が本社になります。

駅を出て右へ進むと、土日祝を中心に運転されるとことこトレインの乗り場があります。
錦町駅から雙津峡温泉駅(そうづきょう)までの約6kmを、岩日線の未開通区間の跡地を走る観光用のトロッコです。

こういった廃線・未成線マニアの方にはたまらないですね…

車止めの付近から列車を撮ってみました。エモいですね~…

券売機で乗車券を購入し、17時46分発 岩国行きに乗って岩国まで戻ります。

終点・岩国 18時52分に到着 往復時間は2時間49分です。

あとがき

列車の中から気軽に、錦川の美しい流れを楽しむことが出来ました。
途中から雨が降ってきて、2つの川の様子をを見ることが出来たのが面白いところ…

残念ながら清流の滝とかじかの滝をはっきり見ることが出来なかったので、次は徐行運転をする列車に乗ってリベンジですね…

現在、故障のため稼働していませんが、キハ40-1009の清流みはらし列車にも乗ってみたいですね。

錦帯橋のその先が気になっている方は、ぜひ乗ってみてください。今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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