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【不便さ解消】海老名駅のう回ルートが解消 将来の新駅舎ルートに切替

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2015年から2027年度にかけて、相鉄本線の終着駅:海老名駅では、新改札口の設置などと言った大規模改良工事が行われています。

そして、2022年12月24日より、工事のため迂回ルートとなっていた海老名駅出入り口は、将来の南一階改札(新駅舎)を通るルートに変更になりました。

このルート変更により、2020年9月27日以前と同様、従来通り小田急線海老名駅2階改札へ、直結するようになっており、不便さが解消されています。

海老名駅新ルート

海老名駅新ルートの様子です。YNBのコンセプトに沿った、シックな空間となっています。

こちらは、工事以前から使われていた、小田急と相鉄の境界部分の様子です。
2020年9月から2022年12月24日までの間は、階段を下りた後、直進することが出来ず、一度駅前広場を迂回しなければいけない状態となっていました。

新しい相鉄線駅舎への入り口です。オシャレなレンガ仕様となっており、明るくお洒落な印象です。
この写真のちょうど左側には、改良工事以前から使われている、小田急側の階段があります。

将来の1階南改札口の様子

このまま進んでいくと、シマシマ模様となっている個所があります。ここが将来の1階南改札口となる場所です。

後ほど分かるかと思いますが、現在使用中の仮設改札口より設置できる台数が少ないです。
2027年度までに整備される予定の、2階新南改札口を見越しての事でしょうか?

自動券売機やチャージ機を合計4台設置できるようスペースが確保されています。

将来の改札内となる側です。自動精算機やチャージ機を合計2台まで設置できるようになっています。
また、有人窓口の設置スペースが準備されていることも確認ができます。

仮設入り口の様子と、2階改札口の様子

奥まで進むと、相鉄線の仮改札口に到着しました。

23日まで使われていた仮設の階段通路は、ご覧の通り、工事用フェンスで閉じられています。

外から見るとこんな感じです。この階段がある場所は、以前は線路だった場所です。
海老名駅は改良工事に伴って、2019年10月17日より、停止位置を横浜方に40m~50mほど移動させています。

プレスリリースには明確な記載はないものの、新駅舎の位置を考えると、従来通りの停止位置に戻るものと思われます。

仮設出入り口前にある、ペデストリアンデッキへのエスカレーターです。
23日までは、2台とも上り専用でしたが、工事以前と同様、上下1台ずつに戻りました。

海老名駅小田急線入り口階段は、朝時間帯は下り線用となっていましたが、相鉄線新出入り口と合わせて、終日上下共用に戻りました。

海老名駅自由通路上(ららぽーと海老名~ビナウォーク間)にある、将来の相鉄線2階南改札口への出入り口となる場所です。しばらくの間、ご覧のような状態が続きます。

おわりに

不便な状態となっていた相鉄線の海老名駅。

相鉄線ユーザーの私としては、工事に大幅な遅れが出ている中、思っていたより早く従来通りのルートに戻って、一安心しました。
2022年度中に、海老名駅北口改札が供用を開始、2027年度で、2階南改札口ができる予定なので、今後が楽しみなので、新横浜線と同様に見守っていきたいところです。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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