みなさん、こんにちは!神奈川県大和市在住、相鉄線沿線民のkeitrip/須田 恵斗です。
旅客営業区間がわずか38.1km、大手私鉄の中で最も路線規模が小さい私鉄、相模鉄道こと相鉄。
2019年11月30日にJRと直通運転を開始、来年2023年春には東急との直通運転開始が予定されており、今大注目の私鉄であることが知られています。
この相鉄線は、旅客営業区間38.1kmで旅客営業路線数が3路線の割に、車種が豊富です。
ここで2022年現在、相鉄線を走る車種は何車種あるのでしょうか?

何形式走っているの?

2022年7月現在、執筆時点での相鉄を走る車両形式は以下の通りです。
【相模鉄道】
- 20000系/21000系
- 12000系
- 11000系
- 10000系
- 9000系
- 8000系
【JR東日本】
- E233系7000番台
事業用車モヤ700を除くと7形式も走っており、路線規模の割に車種が豊富であることが体感的に分かります。
なお2020年10月頃までは、これに加えて新7000系と9000系の非YNB車両(9701×10)も走っていました。
さらに細かくバリエーションを区分していくと…

先ほど2022年7月現在では、走行形式が7形式であると申し上げましたが、
製造年度による仕様変更や車両のリニューアルの有無などで、乗る際や撮影する際の体感的なバリエーションはもっと増えます。
比較的細かく区分していくと以下の通りになります。
【相模鉄道】
- 20000系/21000系
- 20000系初期車≪20101×10≫
- 12000系
- 11000系
- 11000系9代目そうにゃんトレイン≪11005×10≫
- 10000系
- 10000R系YNB車≪10701×10≫
- 10000系機器更新車≪10702×10、10703×8≫
- 9000R系YNB車(優先席モケット赤)
- 9000R系YNB車(優先席モケット青)
- 8000系3色LED車
- 8000系フルカラーLED車(非YNB袖仕切り設置車)≪8708×10≫
- 8000R系YNB車≪8709×10≫
【JR東日本】
- E233系7000番台前期型≪ハエ101~ハエ131≫
- E233系7000番台増備型≪ハエ132~ハエ138≫
このように細かく区分けしていくとと、15種にもなります。
特に10000系と8000系に関しては、行先表示器の交換と灯具移設がされた機器更新車や、
YNB化がされた車両などで大きく外観や内装が変化した車両と、そうでない車両が居るのがポイントです。
2018年以前の相鉄線で見られた車両

- 11000系
- 10000系
- 9000系
- 8000系
- 新7000系
- 7000系
と6車種が走っていました。JR東日本のE233系7000番台を除くと、2022年現在と車両形式の数は変わっていませんが…

新7000系は抵抗制御車(※7713編成、7715編成)、新7000系VVVF車(7050系)と大まかに2種類に分けられ、
また2016年以前は、新ci前のいわゆる旧塗装車(赤塗装車)がいたり、相鉄8000系も床下機器が交換されていなくて、モケットが交換された車とモケットが従来の赤いモケットの車両が居ました。
また、当時の相鉄のアイデンティティとして有名ですが、9000系以前の車両は編成内でパンタグラフが混在、さらには同じ電動車ユニット内でパンタグラフが異なっている編成も走っており、撮影する側からすれば極めてバラエティーが豊かでした。
なお、単純に6車種5形式走っているだけでも、総延長35.9km(当時)の短い路線の割にはかなりバラエティーが豊かだと思います。
※7713編成、7715編成は10両編成であったが、後に順次8両編成化されたため、当記事では×両数ではなく編成と表記する
おわりに
来年2023年春には東急との直通が始まり、ただでさえバラエティー豊かな相鉄が更に賑やかになりますね…
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