記事内に広告が含まれています。

【22年度機器更新1号】相鉄編成ガイド:10000系 10703×8

この記事は約3分で読めます。

2002年に製造が開始され、10両が3編成、8両が5編成在籍している、相鉄10000系の編成紹介です。

相鉄編成ガイドでは、2022年7月現在 42編成402両が在籍する相鉄の電車の、各編成の特徴を紹介していきます。

10703×8の概要

10703×8は、相鉄10000系の第3編成で2003年に入籍しました。

相鉄10000系の8両編成第1本目となります。これは当時置き換えていた新6000系が8両編成であることに由来します。

こちらは前期型に分類できますが、先に登場した2編成と異なり、車内のLED案内板はスクロール表示に変わりました。
貫通扉は、209系やE231系初期車などと同じ、可動取っ手式の扉となっています。

登場当初は純電気ブレーキに対応していませんでしたが、後にプログラムを変更し、純電気ブレーキに対応しました。

10000系としては、3番目に機器更新が行われた編成で、機器更新第2号の10702×10と同じく、内外装のYNB化は行われておりません。
また2022年7月現在、8両編成の10000系で唯一の機器更新編成となっています。

機器更新の施工日と順序

  • 2021年11月30日〜12月3日 長野総合車両センターへ入場のため、厚木駅から北長野まで甲種輸送が行われる
  • 2022年3月21日〜22日 機器更新工事完了。長野総合車両センターを出場し、厚木駅まで甲種輸送が行われる
  • 2022年6月13日 かしわ台車両基地での灯具移設工事、行先表示器交換を終えて、本線試運転が行われる
  • 2022年6月16日 平日21運行にて、営業運転に復帰する

編成構成

クハ10703-モハ10205-モハ10105-サハ10607-サハ10608-モハ10206-モハ10106-クハ10503

←横浜    |    海老名・湘南台→

製造所

クハ10703:東急車輛製造
モハ10205:東急車輛製造
モハ10105:東急車輛製造
サハ10607:東急車輛製造
サハ10608:東急車輛製造
モハ10206:新津車両製作所
モハ10106:新津車両製作所
クハ10503:新津車両製作所

当ブログを応援してくださる方は、鉄道コムのリンクを押していただくと嬉しいです↓

相鉄グループ情報および直通線情報(鉄道コム)

掲載日コらム
2024年3月10日相鉄10000系、始動する「リバイバルプロジェクト」
2種類の復刻カラー実現なるか!?

【復刻決定おめでとう!!!】
タイトルとURLをコピーしました