記事内に広告が含まれています。

【意外と歩ける】相鉄線天王町とJR線保土ヶ谷はどれくらい近いの?

この記事は約5分で読めます。

西横浜駅と星川駅の間にある天王町駅。各駅停車しか停まらない2面2線相対式ホームの高架駅です。
隣の西横浜駅からJR線から反れる、制限55kmの急カーブを通過した直後にある駅です。

少し話を変えて、天王町駅と同じ保土ヶ谷区にある、JR横須賀線の保土ヶ谷駅。
横浜からJR横須賀線に乗ると、相鉄線西横浜駅付近を通過して、すぐに減速し保土ヶ谷駅に到着するのがわかります。

似たような位置関係にある、相鉄線天王町駅とJR横須賀線・湘南新宿ライン保土ヶ谷駅は、どれくらい離れているのでしょうか?

05

天王町駅と保土ヶ谷駅の距離

相鉄線とJR線は、天王町駅と保土ヶ谷駅をそれぞれ東へ向けて走ると、横浜駅まで、まるで同じ会社線かのようにぴったりと並走して走ります。
しかし、横浜駅を除く並走区間内に駅があるのは相鉄線のみです。

並走区間に入る手前の、相鉄線は天王町駅、JR線は保土ヶ谷駅の地図を見ると、それぞれの駅が近いことがわかります。

両駅間の距離は、googleマップの計測機能を用いたところ、約920mでした。
天王町駅~保土ヶ谷駅は、徒歩約15分と、歩けなくはない距離であることがわかります。

さらに天王町駅前を通って、保土ヶ谷駅西口に至る、神奈中のバス路線「系統番号:121」があります。
この121系統は、舞岡営業所が担当して、新横浜駅から羽沢団地を経由して、国道16号から保土ヶ谷駅西口に至る路線バスで、
運行本数は1時間に1本~2本程度。運賃は220円となっております。

また、天王町駅前から保土ヶ谷駅西口まで、横浜市営バス「系統番号:25」(横浜駅西口~保土ヶ谷駅西口)のバスがありますが、
こちらは、星川駅や保土ヶ谷駅野球場前など、北側の丘陵地帯を経由し、迂回しながら走るバスとなっています。

相鉄バスも、天王町駅前と保土ヶ谷駅西口にそれぞれ乗り入れていますが、どちらも大門通り交差点から星川駅方面へ曲がるバスで、両駅を直接結ぶバスは設定されていません。

実用性は?

この両駅は、歩けなくはない距離ですが、それぞれの駅の乗り入れ路線や停車本数などを考えると、乗り換えの実用性は皆無に等しいです。

相鉄線天王町駅は、各駅停車のみが停車しませんし、JR線保土ヶ谷駅は、JR横須賀線の電車と湘南新宿ラインの「横須賀線~宇都宮線を直通する電車(略称:スカウツ)」しか停車しません。

一方の横浜駅は、相鉄線から他路線の乗換は、少し離れていて少しだけ時間はかかるものの、
相鉄線は始発のターミナル駅、JR線は東海道線・横須賀線・京浜東北線・横浜線の電車が乗り入れ、特急湘南号を除く、全ての列車が停車します。

そのため、相鉄線沿線から保土ヶ谷駅周辺に用がある場合以外は、天王町駅から保土ヶ谷駅を歩く必要性はほぼ無いでしょう。

私自身の話ですが、5年ほど前、天王町駅から保土ヶ谷駅へ向かって乗り換えをしたことはありますが、歩ける距離だけど、乗換には向いてないという印象を実感しています。

おわりに

地元の方からすれば、保土ヶ谷駅と天王町駅を、ある程度の使い分けができるかと思いましたが、
保土ヶ谷駅から星川駅を経由するバスがあるので、お金は掛かりますが、相鉄線に乗る際は、バスで星川駅まで行って乗り換えるという方も結構いるのではと思っています。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

当ブログを応援してくださる方は、鉄道コムのリンクを押していただくと嬉しいです↓

相鉄線の関連記事

相鉄グループ情報および直通線情報(鉄道コム)

掲載日コらム
2024年3月10日相鉄10000系、始動する「リバイバルプロジェクト」
2種類の復刻カラー実現なるか!?

【復刻決定おめでとう!!!】
タイトルとURLをコピーしました