駅の出入り口の役割を果たす改札口。駅の規模によって、改札口の数や、大きさが異なります。
相鉄との接点が多い私鉄路線、小田急電鉄では、
ターミナルの新宿駅に、連絡改札を含め5つの改札口が設けられており、駅構造や利用者数に応じた改札口の数に圧巻されます。
横浜と、西谷で接続する直通電車を拠点に、電車を運行する相鉄線。線内で最も改札口の数が多い駅は、どの駅なのでしょうか?
各駅の改札口の数

2023年3月18日に開業する、相鉄新横浜線新横浜駅を含めた、全27駅の改札口の数をまとめてみました。
【本線】
- 横浜 : 3ヵ所
- 平沼橋 : 1ヵ所
- 西横浜 : 1ヵ所
- 天王町 : 2ヵ所(片方IC専用)
- 星川 : 1ヵ所
- 和田町 : 1ヵ所
- 上星川 : 1ヵ所
- 西谷 : 1ヵ所
- 鶴ヶ峰 : 1ヵ所
- 二俣川 : 1ヵ所
- 希望ヶ丘: 1ヵ所
- 三ツ境 : 1ヵ所
- 瀬谷 : 1ヵ所
- 大和 : 2ヵ所(連絡改札除く)
- 相模大塚: 1ヵ所
- さがみ野: 1ヵ所
- かしわ台: 2ヵ所
- 海老名 : 1ヵ所(改札口増設予定)
【いずみ野線】
- 南万騎が原: 1ヵ所
- 緑園都市 : 1ヵ所
- 弥生台 : 1ヵ所
- いずみ野 : 1ヵ所
- いずみ中央: 1ヵ所
- ゆめが丘 : 1ヵ所
- 湘南台 : 1ヵ所
【新横浜線】
- 新横浜 : 2ヵ所(片方東急管轄)
- 羽沢横浜国大: 1ヵ所
改札口が多い駅は横浜駅

相鉄の駅で最も改札口の多い駅は、利用者数が最も多い横浜駅で、3カ所に設置されています。
メインの改札口が、2階と1階にそれぞれ設けられており、改札機の数に圧巻されるこの駅ですが、
1階のメイン改札の後ろには、五番街出口が設けられており、相鉄ジョイナス1階の飲食店街等と直接行き来することが可能です。
大量の乗降客が行き来する横浜駅とは思えない、比較的閑散としている場所です。

将来的に、改札口が3ヵ所に増える駅

相鉄本線の終点駅、海老名駅。
現在、小田急線・ビナウォーク方面と連絡する南改札口が1ヶ所のみ設けられていますが、
改良工事に伴い、2023年3月25日より、北口改札が開業する予定。
改良工事が完了する2027年度をめどに、南口が2回にも新設され、導線の増加による混雑緩和や、
小田急線・JR相模線との乗り換えや、ビナウォーク・ららぽーと海老名等とのアクセスがしやすくなり、より便利になります。
おわりに
改札口の数の表でしれっと記載していますが、3月18日に開業する新横浜駅は、相鉄と東急との共同使用駅で、南改札が相鉄管轄、北改札が東急管轄となっています。
両改札でどのような違いが見られるのか?開業ブームが落ち着いたころに、調べてみます。
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