2019年4月20日より営業運行を開始し、2019年11月30日よりJR線へ乗り入れが行われるようになった相鉄12000系。
JR線への乗り入れが開始されて以降、当たり前ですが横浜駅への入線機会が減ったこの形式ですが、特に相鉄線のかつての定番種別であった「急行」へ充当される機会は1日何回あるのでしょうか?

朝と夕方のみになった急行

この急行は、2014年に特急が運行を開始する以前は最優等種別で、2014年ダイヤ改正からの約1年間を除いて、全時間帯で運転が行われていました。
2019年11月30日からの、JR線との直通運転が開始されて以降は、直通線との接続を行わないことから、西谷駅を通過する唯一の種別となっています。
2019年11月30日改正時点では、データイム時は毎時2本運行がありましたが、2021年のダイヤ改正以降は、朝と夕方のみの運行となっています。
12000系の急行は1日何本見られるの?
結論から言ってしまうと、
- 平日上り1本 平日下り1本
- 休日上り1本 休日下り1本
が設定されています。

平日下りは、71ウ – 海老名06:55発 → 横浜07:31着 1014列車
休日下りは、71ウ – 海老名08:20発 → 横浜08:54着 1012列車
で、いずれも朝時間帯の運用となっています。
休日の急行は、横浜駅到着後は数少ない、いずみ野線湘南台行きとして折り返していきます。

平日上りは、72ウ – 横浜07:52発 → 海老名08:27着 1025列車
休日上りは、73ウ – 横浜07:28発 → 海老名08:01着 1003列車
こちらも上り同様、運転本数の多い朝の運行です。
なお12000系限定運用 7群71ウ~74ウの4運用内での話です。


撮影を行った9月2日(金)は、58ウの午前のかしわ台入庫までも運行されていました。
なので、日によっては、12000系の急行を見かける機会が多くなります。
おわりに
来年2023年のダイヤ改正で、12000系限定運用の急行は減ってしまうのか?それとも増加するのか?
12000系の運用の変化も、個人的に注目しています。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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