2022年1月24日公開 / 2022年1月27日追記更新
みなさん、おはようございます。
相鉄沿線、神奈川県大和市在住のkeitrip/須田 恵斗です。
Yahooニュースなど報道各所より、現在事業中の新路線、相鉄・東急直通線の開業が2023年3月に予定されていることが決まりました。
用地買収困難の影響などで、当初の計画より約4年遅れて開業することとなります。
具体的な開業日に関しては、決まっておりませんが、同報道(Yahoo!ニュース版)によると、「土休日を軸に調整している」と記述されております。
2019年に開業した、相鉄・JR直通線は11月30日土曜日に開業しました。
鉄道各社も3月中旬の土曜日を中心に、ダイヤを改定していることも多く…
前述の通り、JR線との直通運転を行っているため、JRのダイヤ改定日と同日に開業するものと思われます…
相鉄・東急直通線は、羽沢横浜国大、新横浜、新綱島、日吉で結ぶ約10kmの新路線(羽沢横浜国大~新横浜は相鉄新横浜線、新横浜~日吉は、東急新横浜線として開業)
上り東京方面は、東横線渋谷方面と目黒線目黒方面に向かう。
下り相鉄線方面は、本線の大和、海老名の他、JR直通電車がやってこない、いずみ野線、いずみ野・湘南台方面への直通も期待したいところ…
運転本数は、朝のラッシュ時は10本~14本、日中は4本~6本の見通しで、すでに開業しているJR・相鉄直通線の2倍~3倍の電車を走らせる予定…
東京乗り入れ本数の大純増の他、日吉、武蔵小杉など、東急東横線と東急目黒線並走区間における、階段無しの乗換(対面乗換)で、横浜市北部や神奈川県県央地域と、都心方面のアクセス向上が期待できる。
また、新横浜を通るため、相鉄沿線や東急沿線、東急と直通運転をしている地下鉄線から、東海道新幹線へのアクセスが向上、中部・関西方面の移動も便利になり、直通運転以外の効果も大きく期待できる。

現役相鉄沿線民の感想
子供のころからずっと楽しみにしていた、相鉄・東急直通線の開業、地元の大和に東急の電車、もしかしたら都営や東京メトロの電車がやってくるのが非常に楽しみです。
家からほど近い撮影地で、直通電車などを撮ってみたいところ…
また、東海道新幹線の新横浜への所要時間が半減するのが何よりうれしいです。
新横浜に関して、詳しいことを言うと、中山・長津田方面のJR横浜線、センター北、あざみ野へ足を延ばす、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れている駅、
そこに今回の新線開業で、新幹線を除いて3路線(正確には4路線)が乗り入れ、県央地域、横浜東部地域と都心方面を結ぶ、重要なジャンクションの役割を持つ駅としての機能が必然的に高まります。
地下鉄、JRから新幹線の接続駅から、横浜駅のサブターミナルとしての役割を担い、横浜駅の混雑緩和にも期待したいところです。
相鉄が東急直通用に開発した新型車両21000系の21101×8(8両編成)が、9月中旬から12月中旬までの3か月間、直通先の東急電鉄、東京メトロ、埼玉高速鉄道、東京都交通局に貸し出されて試験が行われ。
今月17日より、20000系20107×10(10両編成)が、東京メトロ綾瀬車両基地へ貸し出しのため、甲種輸送されて話題になっています。
相鉄の車両が、他社に貸し出されいるのを知り、いよいよ開業するんだなと実感も沸きました。


2022年1月17日 鉄道各社公式からの情報発表
2022年1月17日発表
~神奈川県央地域及び横浜市西部から東京・埼玉に至る広域的な鉄道ネットワークの形成~
相鉄をはじめ、東急電鉄や東京メトロから公式に、2023年3月の開業を予定するとの発表がされました。
また同日には、乗り入れ路線の目黒線、南北線、埼玉高速鉄道線、三田線の8両編成の運転、三田線では新型車両6500形の運行開始日の発表も行われています。
今後も目が離せない相鉄・東急直通線、地元民として、注目の一年になりそうです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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