【相鉄・東急直通線】西谷駅が”急行停車駅”になる可能性はあるのか?

関東

みなさん、こんにちは!相鉄線ユーザー、神奈川県大和市在住のkeitrip/須田 恵斗です。

横浜発着の相鉄本線と、直通電車が走る新横浜線が分岐する駅、西谷駅。
この西谷駅は2022年現在、特急・通勤特急・通勤急行・快速・各駅停車の5種別が停車する駅、要するに急行以外が停車する駅となっています。

多くのブロガーさんや、YouTuberさんが、特急が停車するのに急行が通過する不思議な駅として紹介し、ご存じの方も多いでしょう。

ここで今回は、来年2023年3月(予定)の東急線との直通運転開始で、急行が西谷に停車する可能性があるか考えてみます。

結論としては、私は東急との直通運転開始後も、急行は西谷を通過になると考えますが、通過のままでも停車になっても、どちらになっても不思議ではないとは思います。

西谷に特急・快速が停車する理由

前述の通り、特急と快速が西谷に停車しています。

2019年11月30日の相鉄・JR直通線開業のダイヤ改正で、西谷に停車する両種別は、直通電車と横浜発着電車の接続のために停車するようになりました。

西谷駅での接続パターン

  • 各停 JR直通 ⇔ 特急 横浜発着
  • 特急 JR直通 ⇔ 各停 横浜発着

※朝ラッシュ時は、一部が通勤特急へ接続を行い、その他は各駅停車に接続、
横浜駅利用者は後続の急行等の利用を促して、混雑が偏らないようになっています。

この接続により、JR直通利用者、横浜駅利用者共に二俣川・大和・海老名への速達性の確保と、
特急の停まらない本線への各駅への利便性の両方を確保しています。

そのため、朝夕方の直通線との接続が無いものは、西谷に停車する必要が無いため、急行として今まで通りの運転パターンとなっています。

ただし、JR直通電車は1日46往復のみと本数が少ないため、日中や湘南台発着の快速を中心に接続を行わない快速電車も多数設定されており、実態に合わないケースも多数あります。

2022年現在、急行の運転時間帯

2022年現在(2021年3月ダイヤ改正)、急行の運転時刻帯は、

平日、休日ともに、始発~10時と、17時~終電までとなっています。

急行が運転しない時間帯は、急行の代わりに快速が運転、
各駅停車は新宿行きで、西谷で特急横浜行きに接続を行うダイヤになります。

2022年3月ダイヤ改正以降は、日中の下り海老名行きは、JR直通が特急となり、快速の内3本に1本(30分間隔)が西谷で接続を行います。

このことから、特急・快速は横浜駅利用者、JR直通利用者双方への速達性と利便性を図る種別。
急行は、他社に例えると休日も運行する通勤種別として、横浜駅利用者の遠近分離を図る種別であることが分かります。

もしも急行が西谷に停まるとしたら

相鉄・東急直通線後の接続パターンを考えてみて、急行がどう活用できるか考えてみましょう。
ここでは、急行は西谷に停車し、鶴ヶ峰を通過するものと仮定します。

1.もしも、現状の快速と特急の組み合わせの、快速をそのまま急行に置き換えたとします。
その場合は、急行・特急共に通過する鶴ヶ峰駅から、新横浜線方面の利用が著しく不便になってしまいます。

2.今後考えられる新しいパターンとして、西谷始発東急線方面行きで、本線発急行横浜行きと後続のいずみ野線発各停横浜行きとの接続を取り、発車させるものです。
この場合は、本線、いずみ野線共に1回の乗換で新横浜線へ乗り継げますが、運転間隔の調整が難しく、遅延の影響を受けやすくなります。
また、日中の新横浜線は全て海老名 or 湘南台に直通することが予想され、西谷で始発各停横浜行きに接続する可能性が高いです。
朝に設定も考えられますが、朝の過密なダイヤの中、西谷駅新横浜線ホーム(4番線)に長時間の停車するのは難しいです。
鶴ヶ峰駅の利便性も考慮して、各停や通勤急行が始発の東急線方面行きに接続の役目を果たすと考えられるでしょう。

3.いずみ野線発各停東急線方面と本線発急行横浜方面の接続を西谷で行った場合は、二俣川で本線希望が丘以西から鶴ヶ峰への利便性が著しく低下してしまいます。
二俣川で接続を行った場合は、このような不便は解消されますが、急行は西谷で接続が無いため、急行を停車させる意義がなくなります。

結論 どちらになっても不思議ではない

私は、接続の面を考えると、西谷に急行が停車することは恐らくないだろうと考えます。
停車駅の案内が複雑になるから、西谷に急行を停めるという理由の場合は、2019年のJR直通開始時に最初から停めていたと思っています。

現状の急行は、前述の通り朝夕時間帯のみの運転で、他社でいう土休日にも運転する通勤種別に相当。
横浜方面と二俣川以西の各駅への遠近分離を図っていることが、今の運転形態からも感じられます。

逆に特急と快速は接続して、横浜方面利用者と直通利用者の速達性と利便性の双方を確保という役割を担っていると感じています。

東急との直通運転開始時には、多くの電車が発着するからこそ、接続がない便は急行として、接続のある便は通勤急行 or 快速として運転して遠近分離を図るということも考えられます。

もし通過となった場合は、平日のみの運転になるか、土休日に設定されたとしても、本数が極端に減る早朝深夜の数往復のみの設定にはなりそうです。

ただ、新横浜線の電車が多く発着するから、接続が無くても停めるという考えも十分でき、正直どちらに転んでも不思議ではないなと思っています。

おわりに 予測は困難

来年開業予定の相鉄・東急直通線は、ダイヤサイクルやJR直通電車との兼ね合い、西谷と二俣川の間に位置し、特急・急行が停車しない駅で最も利用者が多い鶴ヶ峰駅など、
考慮すべき要素が多くて、正直言ってダイヤの予想ができません。

ダイヤがどのような形であれ、この記事の答え合わせができる日が楽しみです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

鉄道コム

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