みなさん、こんにちは。神奈川県大和市在住、相鉄線沿線民のkeitrip/須田 恵斗です。
横浜を拠点に走る相鉄線は、2023年3月に東急との直通運転を開始する予定です。
9月頃から日中時間帯に相鉄車の地下鉄線内での試運転が開始し、ますます動きが活発になってきています。
10月30日(29日終電後)、東急3000系3101Fが東急新横浜線、相鉄新横浜線を介して西谷駅まで入線しました。
その翌日、31日(30日終電後)には、東急5050系4000番台4102Fも、同じ手順で西谷駅まで入線しています。
今回は、深夜時間帯の東急車の試運転を、西谷駅で撮影してきましたので、その様子をお届けします。

6043 かしわ台行き終発直前 とある列車が…

西谷駅下り 0時40分発 各駅停車かしわ台行きが到着する直前、上り方向 新横浜線(4番線)の案内板には、定期回送とは別の回送電車がやってくることが、表示されていました。

0時35分頃 相鉄20000系20106×10 の回送電車が到着です。
一見すると、普段と様子が変わらないように見えますが…
普段から相鉄を見てきているものからすると、ちょっと違和感を覚えます。

運行番号をご覧ください。表示機には「31G」と表示されています。
普段の相鉄線では、末尾にアルファベットは付きませんが、今回やってきた回送電車では末尾に「G」が表示されています。
この回送電車、新横浜線を介して東急へ入線する試運転電車なのです。お目当ての前に、良いものが見れました。
到着後、0時39分頃に新横浜線へ向けて、勢いよく発車していきました。

0時40分発 各駅停車かしわ台行きが発車

その直後に来る 二俣川までの定期回送を見送ると…

回送を含めた終発が行った後にも関わらず、1番線に回送電車がやってくることが表示されています。
ついに東急の電車が到着

2時20分頃 聴きなれない音を立てた電車が1番線にやってきました。
横浜の地下でよく見るあのピンク帯と赤帯の電車、東急5050系です。
今回入線したのは、先日に引き続き4102F(10両編成)で、運行番号は「42K」を表示していました。


到着後すぐに、海老名方にある引き上げ線へ入換していきます。



数分ほど停車したのち、新横浜線4番線へ入換をし、すぐに勢いよく発車していきました。
撮影後は何もやることが無いので、写真をその場でRAW現像したり、二俣川まで歩いたりしました。
おまけ 下り初発後の臨時回送

二俣川5:22発(下り本線初発)の後続で、東急へ入線した、20000系20106×10の臨時返却回送が運転されていました。
おわりに
自走して西谷までやってくる東急の電車を見て、本当に線路が繋がったんだと実感しています。
また、横浜駅の地下で乗り換えてみるような電車が、相鉄の線路を走っているので、眠気も相まって、半分夢を見ているような感覚もありました。
日中の東急車の試運転が始まったら、いつもの相模大塚のカーブで撮ってみたいです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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