【復活した設備】ダイヤ改正で使用開始された新しい留置線を見てきた

関東

みなさん、こんにちは!相鉄線ユーザー、神奈川県大和市在住のkeitrip/須田 恵斗です。

2022年3月にダイヤ見直しが行われた相鉄線。
一部、横浜発着とJR発着の種別入れ替えや、接続パターンの変更と小規模なダイヤ改定でしたが、電車の留置に関して、地味ながらも大きな変化が起きました。

今回は、ダイヤ見直しにより、使用が開始された留置線の様子を見てきました。

使用開始された留置線がある駅とは?

横浜駅から約8分、星川駅(SO05)です。駅は2面4線の駅で、朝方と夕方を中心に緩急接続、緩急待避が行われます。
撮影日は平日ダイヤとなります。

10時06分頃、回送電車が1番線に入線してきました。

10時10分頃 横浜方の入換信号機が進行を現示しました。

前照灯が点灯し、こちらに向かって加速して行きました。

その後、留置線にて停車しました。

平日12運行は、先ほどのように10時06分に星川駅に入庫。
17時08分に星川逆線出発で、横浜駅へ出庫し、夕方の運用に就きます。

上り本線側にも同様の留置線が2線敷設されています。あちらにも電車が留置されています。

上り本線側に留置されているのは、平日61運行の電車です。

9時27分に横浜駅を回送で発車。9時33分に逆線入線で上り4番線に到着し、先ほどの12運行同様の手順で留置線に入換が行われます。

17時40分頃、留置線から4番線に出庫します。

上り61運行の場合、17時49分発星川始発の上り営業列車として横浜へ送り込まれて、
12運行同様、夕方ラッシュ時の運用に就きます。

この星川駅の留置線ですが、今年2022年3月12日のダイヤ見直しにより、使用が開始されました。

線路もキレイで新しい留置線ですが、新設された留置線ではなく、復活した留置線なのです。

星川駅の高架化工事

この星川駅は、2002年 相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業の、都市計画決定によって高架化された駅になります。

2017年3月5日に下り線ホームが高架線に移転、2018年11月24日 星川駅上り線ホームも高架線に移転され、
今年2022年3月31日を持って、駅構内や駅周辺の道路整備の終了により、連続立体交差事業が完了しました。

この星川駅は、1971年まで星川工場がありました。星川工場は、現在のかしわ台工場に機能を移転しています。
工場があった名残で、2003年まで留置線が5線敷設されていましたが、高架化工事本格化に伴い西横浜駅に移設、4線設置されました。

今回のダイヤ見直しにより、星川駅にある3線の留置線が使用を開始しました。

星川駅の年表を簡単にまとめたものがこちらです。

  • 1927年 神中鉄道北程ヶ谷駅として開業 当時は横浜側の終点で厚木駅と結んでいた
  • 1933年 星川駅に改称
  • 1971年 星川工場の機能をかしわ台に移設 留置線が残る
  • 2002年 相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業を都市計画決定、都市計画事業認可、工事着手。それに伴い西横浜駅留置線工事を開始
  • 2003年 星川駅の一部留置線廃止
  • 2006年 星川駅の留置線を廃止し、西横浜駅に留置線を4本移設する
  • 2017年 3月5日 星川駅下り線を高架化
  • 2018年 11月24日 星川駅 上りホームも高架化
  • 2020年 6月21日 改札口を1か所に統一
  • 2022年 3月12日 ダイヤ改正より留置線が使用開始
  • 2022年 3月31日 星川駅駅前広場及び星川停車場線等の関連道路が開通、連続立体交差事業完了

直通後の星川にも注目

多くの方がご存じの通り、2023年3月に相鉄と東急は直通運転が開始される予定となっています。
ダイヤが乱れた際に、直通運転を西谷等で打ち切る必要が出てくるかもしれません。
その際に、星川駅に新設された留置線を活用するものと考えられます。

星川駅の配線ですが海老名方にもシーサスクロスが設置されています。

上り線から下り1番線に逆線入線、もしくは上り4番線から下り線に逆線出発することが出来ます。
それを活用して、西谷等で運転を打ち切った電車を、星川駅の待避線や留置線に車両を停めることによって、ダイヤや車両運用の整理を容易にすることが可能です。

今後、ダイヤが乱れた際に、東急や都営の車両が入線するかもしれません。
2023年以降も星川駅の留置線に注目ですね…

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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