2002年に製造が開始され、10両が3編成、8両が5編成在籍している、相鉄10000系の編成紹介です。
相鉄編成ガイドでは、2022年7月現在 42編成402両が在籍する相鉄の電車の、各編成の特徴を紹介していきます。

10701×10の概要

10701×10は、相鉄10000系の第1編成で、2002年に入籍しました。
2022年7月現在、相鉄が行っているデザインブランドアッププロジェクト「YOKOHAMA NAVYBULE (以下YNB)」への内外装の変更が行われた唯一の10000系の編成となっています。
初期型のため、ドア上に設置されているLED案内表示器は、スクロールせず交互に表示、
貫通扉は、209系やE231系初期車などと同じ、可動取っ手式の扉となっています。
登場当初は純電気ブレーキに対応していませんでしたが、後にプログラムを変更し、純電気ブレーキに対応しました。
機器更新、YNB化の施工日と順序
- 2019年9月30日~10月03日 長野総合車両センターへ入場。JR線内は甲種輸送にて輸送される
- 2020年1月20日~1月21日 長野総合車両センターを出場。甲種輸送にて厚木駅まで輸送される
- 2020年5月30日、6月2日 相鉄本線にて深夜帯の試運転を行う
- 2020年9月11日 内外装のYNB化、灯具移設と行先表示器の交換後、初の日中試運転を開始
- 2020年11月08日 各種リニューアル工事を終えて、営業運転復帰
と、10000系で初のリニューアル車と言うことで1年1か月の長い期間、運行から離脱していました。
編成構成
クハ10701-モハ10201-モハ10101-サハ10601-モハ10301-サハ10602-サハ10603-モハ10202-モハ10102-クハ10501
←横浜 | 海老名・湘南台→
製造所
クハ10701:東急車輛製造
モハ10201:東急車輛製造
モハ10101:東急車輛製造
サハ10601:東急車輛製造
モハ10301:東急車輛製造
サハ10602:東急車輛製造
サハ10603:東急車輛製造
モハ10202:東急車輛製造
モハ10102:東急車輛製造
クハ10701:東急車輛製造
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