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【最後のオリジナル車両】相鉄編成ガイド:9000系 9707×10

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1993年~2001年に製造され、現在6編成が在籍している、相鉄9000系の編成紹介です。

相鉄編成ガイドでは、2022年7月現在 42編成402両が在籍する相鉄の電車の、各編成の特徴を紹介していきます。

9707×10の概要

9707×10は、2001年に入籍した編成で、5次車に該当します。

デザインブランドアッププロジェクト「YOKOHAMA NAVYBLUE(以下YNB)」へリニューアルがされた9000系電車の第6号、最後にリニューアルされた編成です。

最後に残った9000系の非YNB車両、9701×10は2020年12月に廃車となりました。

9000系で唯一、21世紀に製造された電車で、直角カルダン駆動方式、外付けディスクブレーキ、油圧式パワーウィンドウが採用された最後の相鉄オリジナル車両となっています。

翌年2002年以降の車両増備は、今までの直角カルダン、外付けディスクブレーキの採用を取り止め、JR東日本E231系とほぼ同一設計の10000系に移行しました。

編成構成

クハ9707-モハ9119-モハ9219-サハ9613-モハ9120-モハ9220-サハ9614-モハ9121-モハ9221-クハ9507

製造所

クハ9707:東急車輛製造
モハ9119:東急車両製造
モハ9219:東急車輛製造
サハ9613:東急車輛製造
モハ9120:東急車輛製造
モハ9220:東急車輛製造
サハ9614:東急車輛製造
モハ9121:東急車輛製造
モハ9221:東急車輛製造
クハ9507:東急車輛製造

機器更新施工日

2013年11月06日

※東洋電機製ATR-H8180-RG638-A-M(GTOサイリスタ)から日立製VFI-HR2820Q(IGBT)へ換装された施工日です。

YOKOHAMA NAVYBLUE リニューアル施工日

2019年10月09日

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相鉄グループ情報および直通線情報(鉄道コム)

掲載日コらム
2024年3月10日相鉄10000系、始動する「リバイバルプロジェクト」
2種類の復刻カラー実現なるか!?

【復刻決定おめでとう!!!】
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